スタンリー・コンスエグラ

スタンリー・コンスエグラ：阪神タイガース期待の星

スタンリー・コンスエグラ（Stanley Consuegra）は、2000年9月24日生まれ、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身のプロ野球選手。右投右打の外野手で、2025年シーズンより阪神タイガースに育成選手として所属しています。

メッツ傘下でのキャリア

コンスエグラは、2017年7月にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結び、プロとしてのキャリアをスタートさせました。当初は遊撃手としてプレーしていましたが、その後外野手に転向。

2018年には、ドミニカン・サマーリーグ・メッツ2でプロデビューを果たし、シーズン途中にはガルフ・コーストリーグ・メッツ（現フロリダ・コンプレックスリーグ・メッツ）にも昇格。合計64試合に出場し、プロとしての経験を積みました。

2019年は前十字靭帯再建手術を受けたため、シーズンを全休。2020年はCOVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されず、実戦から遠ざかりました。

2021年には手首を骨折し、20試合の出場にとどまるなど、苦難の時期を過ごしました。

2022年、A-級セントルーシー・メッツに昇格すると、打率.251、8本塁打、32打点と好成績を残し、7月にはA+級ブルックリン・サイクロンズに昇格。そこでも打率.239、5本塁打、27打点を記録し、着実にステップアップしていきました。

2023年は主にブルックリンでプレー。フランシスコ・アルバレスの球団最多本塁打記録を塗り替える23本塁打、ロニー・マウリシオの球団最多打点記録に並ぶ63打点、球団最多長打記録を更新する42長打を記録するなど、目覚ましい活躍を見せました。

2024年には、ブルックリンの通算安打数を更新する186安打を記録し、AA級ビンガムトン・ランブルポニーズに昇格。しかし、打率.201とコンタクトに苦しみ、同年11月4日にFAとなりました。

阪神タイガースへ

2025年1月7日、NPBの阪神タイガースと推定年俸300万円で育成契約を結びました。背番号は134。

プレースタイルと期待

コンスエグラは、長打力が魅力の外野手です。メッツ傘下時代には、球団記録を塗り替えるほどのパワーを見せつけました。阪神タイガースでは、育成選手として基礎から鍛え直し、持ち前の長打力をさらに磨くことが期待されています。支配下登録を勝ち取り、甲子園を熱狂させるような活躍を見せてくれる日が待ち遠しいです。

背番号

134（2025年 - ）

外部リンク

MLB
ESPN
Fangraphs
The Baseball Cube
Baseball-Reference (Register)
MiLB.com
NPB.jp 日本野球機構
阪神タイガース公式サイト
週刊ベースボールONLINE
* Instagram

もう一度検索