スーパーガンバリゴールキーパーズ

スーパーガンバリゴールキーパーズ（Super Ganbari Goal Keepers）、通称SGGKまたはガンバリは、日本のロックバンドです。2011年に結成され、2021年11月に活動終了を発表しました。

メンバー

ショウヘイマン: ボーカル、ギター担当。明治大学卒業。バンドのほとんどの楽曲の作詞作曲を手掛けています。雨上がりのバラード、ハカラズモ!、ほたるたち、といったバンドでも活動し、しのぎロックフェス、ブラックナードフェスの運営、主催も行っています。
オニギリジョー: ギター、コーラス担当。一部楽曲では作曲、キーボード演奏も担当。グレコ製のストラトキャスターをメインギターとして使用。
淋梅独（りん ばいどく）: ドラム→ベース、コーラス担当。明治大学卒業。戸川純と仮面ライダーBLACKから多大な影響を受けています。
からっきー: ドラム担当。2018年にサポートドラマーとして加入後、2020年に正式加入。メンバー最年少で、元youthmemoryのメンバーです。

バンド名の由来

バンド名は、キャプテン翼のキャラクター、森崎有三のニックネームに由来します。特別な技術はないものの、持ち前のガッツで強豪選手に立ち向かう森崎の姿に感銘を受けたショウヘイマンが命名しました。

音楽性

インディーロック、ギターポップサウンドをベースに、ザ・スミスやティーンエイジ・ファンクラブといったバンドからの影響が色濃く反映されています。歌詞は、非モテや童貞といったテーマ、それに伴う鬱屈とした感情を扱ったものが多く、爽快な楽曲とのギャップが独特の世界観を生み出しています。

年表

2011年: ショウヘイマンが、自身の作詞作曲した曲を演奏するためにバンドを結成。11月には、主催イベント「しのぎロックフェス Vol.1」を高円寺スタジオドムにて開催。
2012年: 5月に「しのぎロックフェス Vol.2」を開催。11月には1stミニアルバム「ルサンチマン・エクスプロージョン」を発売し、レコ発イベントを南池袋ミュージックオルグで行いました。
2013年: 7月、淋梅独が監修する音楽雑誌「SGGKマガジン」の創刊号を発刊。
2014年: 1月、山崎春美をゲストに迎え、アーバンダンス、新大陸レコーズとの3バンド共催イベント「HEAVENLY 2014」を開催。
2015年: 1月に2ndミニアルバム「Cang Gang Pops」を発売。初の全国流通盤となりました。8月にはショウヘイマンが企画、主催する「ブラックナードフェスvol.1」に出演。
2016年: 10月、ブラックナードフェスvol.2に出演。
2017年: 1月、オニギリジョーが一時的に活動休止。11月にはブラックナードフェスvol.3にスリーピース編成で出演。
2018年: 11月、ブラックナードフェスvol.4に出演。12月にはセクシー女優の唯井まひろを主演としたMV「死んだ目をした少年」を公開。
2019年: 1月、廃病院パーティに出演。2月にはフルアルバム「Dodometic Youth」をなりすレコードからリリース。11月にはROSE RECORDS×なりすレコード『すみだオモシロ文化祭』に出演。
2020年: 8月、寿々木ここねに、ショウヘイマンが作詞・作曲を手がけた楽曲「彗星まち」（アルバム「FEVER」収録）を提供。
* 2021年: 11月、ベーシストの淋梅独が脱退。それに伴い、Super Ganbari Goal Keepersとしての活動を終了。

エピソード

SODクリエイトより発売されたアダルトビデオのエンディングテーマに、バンドの楽曲「プログレッシブな愛」が使用されたことがあります。

彼らの音楽は、インディーズシーンにおいて独特の存在感を放ち、多くのファンに支持されました。活動期間は短かったものの、その音楽性と世界観は今もなお多くの人々に記憶されています。

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