セブンショー

セブンショー

『セブンショー』は、1967年4月3日から1968年3月29日までフジテレビ系列で放送された朝の情報番組です。放送時間は平日の午前7時から8時までの1時間でした。

タイトル

番組開始から1967年9月29日までは、司会者である園井啓介の名前を冠した『園井啓介セブンショー』というタイトルで放送されていました。

概要

『セブンショー』は、園井啓介がホストを務める月曜日から金曜日までのワイドショーでした。園井は、若い女性視聴者に向けて、毎日の生活に役立つような話題を提供していました。内容は、朝の茶の間で気軽に話せるようなものが中心でした。

前番組の『インフォメーションジョッキー 起きてますか』は半年で終了しましたが、園井啓介を迎えてリニューアルされました。しかし、園井も半年で降板し、三國一朗に司会が交代しました。その後、番組は半年後に終了し、1年間の放送となりました。

『起きてますか』から続いたフジテレビ平日7時台の報道・情報系のワイド番組は、1982年に『サンケイテレビ朝刊』がリニューアルされワイド化した『FNNモーニングワイド ニュース&スポーツ』が始まるまで、14年間中断しました。報道系以外の番組に限ると、1989年4月3日開始の『トークシャワー』まで21年間中断することになります。

出演者

司会

園井啓介（「園井啓介セブンショー」時代）
三國一朗（タイトルに名前のない時代。「園井啓介セブンショー」時代も「朝刊の解説」でレギュラー出演）

音楽・ショー

ダニー飯田とパラダイスキング

アシスタント

宮崎総子（当時フジテレビアナウンサー）
松下加寿子（当時フジテレビアナウンサー）
江利チエミ（三國一朗が司会の時代から加入）

みんなのスペース

番組内には「みんなのスペース」という日替わりのコーナーがありました。具体的なコーナー内容の詳細は不明です。

『セブンショー』は、短期間の放送でしたが、当時の朝の情報番組のスタイルを伝える貴重な資料となっています。

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