ソリ・カバ

ソリ・カバ：ギニア出身の才能あふれるストライカー

ソリ・カバ（Sory Kaba）は、1995年7月28日にギニアのコナクリで生まれたプロサッカー選手です。現在はスペインのラ・リーガに所属するUDラス・パルマスでフォワードとして活躍しています。また、ギニア代表としても重要な役割を担っています。

クラブでのキャリア

カバはコナクリで生まれましたが、幼い頃にスペインへ渡り、サッカー選手としてのキャリアをスタートさせました。2012年9月には、アルコベンダスCFの下部組織に加入し、着実に実力をつけていきます。2013-14シーズンには、ディビシオネス・レヒオナレスに所属するトップチームでデビューを果たし、チームのテルセーラ・ディビシオン昇格に大きく貢献しました。

2016年1月29日には、エルチェCFへ移籍。当初はエルチェCFイリシターノでプレーしましたが、徐々にトップチームでの出場機会を増やしていきます。2017年5月13日には、セグンダ・ディビシオン（スペイン2部）の試合でアレックス・フェルナンデスとの交代で途中出場し、トップチームデビューを飾りました。プロ初得点は同月28日に記録しています。クラブは2017年7月29日に降格したものの、カバ自身はトップチーム専属として3年間の契約延長を勝ち取りました。

2019年1月31日、移籍市場最終日にフランスのリーグ・アンに所属するディジョンFCOへ4年半契約で移籍。移籍金は400万ユーロと報じられました。しかし、同年7月5日には、デンマーク・スーペルリーガのFCミッティランへ300万ユーロで移籍。5年契約を結びました。そして、2023年8月17日、UDラス・パルマスと4年契約を締結し、スペインの舞台へ復帰しました。

代表でのキャリア

カバはギニア代表としても重要な役割を担っています。2017年9月25日には、2018 FIFAワールドカップ・アフリカ3次予選のチュニジア代表戦に向けた代表メンバーに初招集されました。同年10月7日に行われたチュニジア代表戦で、デンバ・カマラとの交代で途中出場し、代表デビューを果たしました。2019年6月15日には、エジプト代表との親善試合で代表初得点を記録しています。

プレースタイル

ソリ・カバは、高い身体能力と得点能力を兼ね備えたストライカーです。空中戦に強く、前線でのボールキープも得意としています。また、積極的にゴールを狙う姿勢も持ち合わせており、チームに貴重な得点をもたらす存在です。

まとめ

ソリ・カバは、ギニア出身の才能あふれるサッカー選手であり、ヨーロッパの様々なクラブで実績を積んできました。UDラス・パルマスでの活躍、そしてギニア代表としての更なる飛躍が期待されます。

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