タイタイ・ワシントン

タイロン・ルイス・ワシントン・ジュニア（Tyrone Lewis Washington Jr.、2001年11月15日 - ）は、アメリカ合衆国アリゾナ州フェニックス出身のプロバスケットボール選手。
現在はNBAのフェニックス・サンズにツーウェイ契約で所属しており、ポジションはポイントガードを務めています。

経歴

ハイスクール

高校時代からその才能を発揮し、4年目のシーズンには平均24得点、7アシストという素晴らしい成績を記録。
ジョーダン・ブランド・クラシックにも選出されるなど、早くから注目を集めました。

リクルート

世代トップクラスのポイントガードとして、多くの大学から熱い視線を集めました。
当初は2020年11月15日にクレイトン大学への進学を決断しましたが、2021年2月に同大学のヘッドコーチであるグレッグ・マクダーモットが人種差別発言をしたため、進学を取りやめます。
その後、2021年5月12日にケンタッキー大学への進学を発表しました。
その他にも、アリゾナ大学、ベイラー大学、カンザス大学、ルイジアナ州立大学、オレゴン大学といった名門大学からオファーを受けていました。

カレッジ

ケンタッキー大学では、1年目の2021-22シーズンから先発出場を果たしました。
2022年1月8日のジョージア大学戦では、17得点、17アシストという記録を達成し、ジョン・ウォールが保持していたケンタッキー大学1年生の1試合最多アシスト記録を更新しました。
このシーズン、ワシントンは平均12.5得点、3.9アシスト、3.5リバウンドを記録し、オールSECセカンドチーム、SECオールフレッシュマンチームに選出されるなど、その実力を証明しました。
シーズン終了後には、2022年のNBAドラフトにアーリーエントリーしました。

NBA

ヒューストン・ロケッツ

2022年6月23日に行われたNBAドラフトにて、1巡目全体29位でメンフィス・グリズリーズから指名を受けました。
その後、トレードによって交渉権がヒューストン・ロケッツへ移動し、7月1日にロケッツとの契約に合意しました。

2023年7月8日には、5チームが絡む大型トレードでアトランタ・ホークスへ放出されましたが、その4日後にはパティ・ミルズとのトレードでウスマン・ガルバ、ルディ・ゲイ、そして2026年のドラフト2巡目指名権と共にオクラホマシティ・サンダーへ放出。
しかし、同年8月18日にサンダーから解雇されることとなりました。

ミルウォーキー・バックス

2023年8月29日、ミルウォーキー・バックスとのツーウェイ契約に合意しました。

フェニックス・サンズ

2024年8月2日、故郷のチームであるフェニックス・サンズとのツーウェイ契約に合意し、現在に至ります。

個人成績

NBA

レギュラーシーズンの成績は割愛します。

カレッジ

カレッジ時代の成績は割愛します。

脚注

脚注は割愛します。

外部リンク

* Kentucky Wildcats bio

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