ダイナシティ (Dynacity)
概要
ダイナシティは
神奈川県小田原市中里に位置する大規模な
ショッピングセンターで、核店舗としてイトーヨーカドー小田原店を有しています。このセンターは、地域の重要な商業施設として知られており、様々な専門店や娯楽施設が集結しています。
ダイナシティの歴史は
1979年に始まり、大同毛織の工場跡地にニチイ(後の
イオンリテール)の出店計画が発表されましたが、地域の反対運動により実現しませんでした。その後、イトーヨーカドーが534店舗目として出店を決定し、
1993年10月にダイドープラザとして開業しました。この時、初年度の
売上高は約85億円が見込まれていました。
ダイナシティは1997年にはイトーヨーカドー小田原店が154億円の売上を記録するなど、順調に成長しました。
2000年には
ロビンソン百貨店が入居するウエストモールが増設され、2つの核店舗を持つ複合施設となりました。
沿革
ダイナシティは、イーストモールとウエストモールの2つの主要モールに加え、ウォークおよびアネックスを含む4つの棟で構成されています。イーストモールにはイトーヨーカドーがあり、ウエストモールには119の専門店が集まっています。また、
TOHOシネマズ小田原もあり、映画館として地域住民に愛されています。
施設の特徴
ダイナシティには、約4000台分の駐車場を完備しており、来訪者にとって非常に便利なアクセス環境が整っています。さらに、
スポーツクラブであるダイドー
スポーツクラブや飲食店、カフェなど、多彩な施設も揃っています。特にダイドー
スポーツクラブは、多様なスポーツプログラムを提供しているため、地域住民に人気があります。
アクセス
最寄りの鴨宮駅からは徒歩約20分又はバスが利用でき、多方面からのアクセスが可能です。バスは国府津駅、
新松田駅、
小田原駅からも直通便が運行しており、利便性が高いです。
ダイナシティは、地元の人々が訪れるだけでなく、観光客にも人気のスポットです。多くの専門店があり、買い物から食事、娯楽まで多様なニーズに応えています。これからも地域の皆さんと共に発展していくことが期待されています。