ダイナスティスキーリゾート

ダイナスティスキーリゾート

ダイナスティスキーリゾートは、北海道北広島市に位置するスキー場です。札幌市内から車で約40分というアクセスの良さから、日帰りでの利用客にも親しまれています。かつては「後楽園北広島スキー場」、「セントレジャー北広島スキー場」として運営されていた歴史を持ちます。

コースとリフト

このスキー場には、初心者から中級者まで幅広いレベルのスキーヤーやスノーボーダーが楽しめるように設計されたコースが5つ設けられています。緩やかな斜面から適度な傾斜を持つコースまでが用意されており、家族連れやスキルアップを目指す方々にとって利用しやすい構成となっています。

リフト設備としては、第1シングルリフト、第2シングルリフト、そして第3ペアリフトの合計3基が設置されています。これらのリフトが、各コースへのスムーズなアクセスを支えています。

沿革

ダイナスティスキーリゾートの歴史は、1976年（昭和51年）12月に「後楽園広島スキー場」としてオープンしたことに始まります。当時の経営母体は、株式会社後楽園スタヂアム（現在の株式会社東京ドーム）の子会社であった株式会社北海道後楽園でした。同社は、このスキー場とともに札幌後楽園カントリークラブも経営していました。

その後、所在地の広島町が市制を施行し北広島市となったことに伴い、1996年（平成8年）9月1日にはスキー場名も「後楽園北広島スキー場」へと改称されました。

2007年（平成19年）には、経営母体であった株式会社東京ドームが、株式会社北海道後楽園が所有する札幌後楽園カントリークラブおよびスキー場をセントレジャー・グループへ売却しました。この経営権移譲を経て、同年12月22日には「セントレジャー北広島スキー場」としてリニューアルオープンを果たしました。

さらに2011年（平成23年）には、セントレジャーグループの子会社である株式会社セントレジャー・オペレーションズが運営していたパブリックゴルフ場であるセントレジャーゴルフクラブ札幌とこのスキー場が、キタコー株式会社の子会社である株式会社マインズコーポレーションに売却されることとなりました。そして同年8月20日、スキー場名が現在の「ダイナスティスキーリゾート」へと再び変更され、現在に至ります。

2016年（平成28年）には、前身のスキー場時代から数えて開業40周年という節目の年を迎えました。

所在地とアクセス

スキー場の正確な所在地は、北海道北広島市仁別152です。

アクセスは、道央自動車道の北広島インターチェンジを利用するのが便利です。前述の通り、札幌市内からは車でおよそ40分程度で到着することができます。

関連情報

スキー場に隣接して、ダイナスティゴルフクラブ北広島があります。

また、旧称「後楽園北広島スキー場」時代には、北海道テレビ放送（HTB）で放送されていたスーパー戦隊シリーズの番組内で、スキー場のテレビCMが頻繁に放映されていたというエピソードも知られています。

公式な情報については、ダイナスティスキーリゾートの公式サイトをご確認ください。また、FacebookやLINE公式アカウントなどのSNSでも最新情報が発信されています。

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