DEENの33rd
シングル「ダイヤモンド」は、
2006年にリリースされました。この楽曲は、
DEENの大ファンである千葉ロッテマリーンズのバレンタイン監督からの依頼がきっかけで誕生しました。「"チャチャのリズム"の楽曲を」という要望に応え、
DEENはラテン音楽の要素を取り入れた、情熱的でダンサブルな楽曲を制作しました。
ミュージックビデオには、バレンタイン監督自身も出演しており、楽曲の世界観をさらに盛り上げています。また、当時人気を博していたテレビ番組「学校へ行こう!」に出演していたマサーシーも、パパラッチ役としてMVに参加し、話題となりました。
CMでは、千葉ロッテマリーンズの新入団会見を模したユニークな演出が用いられました。
DEENのメンバー3人がロッテの帽子とユニフォームを着用し、その横でバレンタイン監督が片言の日本語で「スバラシイデスネェ~」とコメントする様子がコミカルに描かれています。
カップリング曲として収録されている「光の珠 ~The shining ball~」は、
DEENにとって初めて、後からメロディをつけた楽曲です。
池森秀一が持ち込んだAメロのモチーフを元に、
山根公路が楽曲を広げていきました。この曲には、日本語の歌詞と英語の訳詞があり、バレンタイン監督もヴォーカルとして参加しています。歌詞は、前年の優勝時に池森が選手に向けて書き下ろした詞が元になっています。
その他、ライブで好評を博した「
太陽と花びら (acoustic version)」や、バレンタイン監督が
DEENを好きになるきっかけとなった曲「
未来のために (English version)」も収録されています。「
未来のために (English version)」のアレンジは、『
DEEN The Best キセキ』のバージョンが用いられています。
「ダイヤモンド」は、以下のアルバムに収録されています。
『Diamonds』(#1)
『
DEEN PERFECT SINGLES +』(#1)
『Another Side Memories〜Precious Best〜』(#2)
『
DEENAGE MEMORY -20周年記念ベストアルバム-』(#1)
『
DEEN The Best FOREVER 〜Complete Singles +〜』(#1)
「ダイヤモンド」の制作には、数多くのミュージシャンが参加しています。
作詞:
池森秀一
作曲:
山根公路、
池森秀一
編曲:
CHOKKAKU
* プロデュース:
鎌田俊哉
DEENのメンバーに加え、バレンタイン監督や宮野和也、
松原秀樹、HIDE、
則竹裕之など、豪華なゲストミュージシャンが楽曲に彩りを添えています。
この
シングルは、
BMG JAPANからリリースされ、千葉ロッテマリーンズとのタイアップも話題となりました。「ダイヤモンド」は、
DEENの新たな一面を垣間見ることができる、意欲的な作品です。