ダージュ オブ ケルベロス ロスト エピソード ファイナルファンタジーVII

ダージュ オブ ケルベロス ロスト エピソード -ファイナルファンタジーVII-

『ダージュ オブ ケルベロス ロスト エピソード -ファイナルファンタジーVII-』、略称DCLE FFVIIは、スクウェア・エニックスによって展開された携帯電話用ゲームで、人気RPG『ファイナルファンタジーVII』のスピンオフ作品として位置付けられています。このゲームは、携帯電話の特定モデルに対応しており、日本国内ではNTTドコモのFOMA 903iシリーズにプリインストールされていました。

配信の経緯

本作は2006年にコンピュータゲームの見本市であるE3にて発表され、同年の夏から北米市場での配信が開始されました。北米では、携帯電話大手のベライゾン・コミュニケーションズとアンプドモバイルによって提供され、一時期日本での配信は未定でした。しかし、同年9月に日本においてもNTTドコモの903iシリーズへの配信が決定され、11月1日にはP903iモデル向けにプレインストール版が発売されました。このプレインストール版では一部の音声が省略され、物語の進行も途中まででしたが、11月6日より完全版への無料アップグレードが提供され、フルボイスと追加シナリオによって、より深いストーリー体験が可能となりました。2007年7月25日には、P904i、N904i向けにも配信が広がりました。

ストーリーの概要

ゲームの物語は、WRO（世界再生機構）本部からニブルヘイムへ向かうヴィンセント・ヴァレンタインの冒険を描いています。具体的には、『ダージュ オブ ケルベロス ファイナルファンタジーVII』（DCFFVII）の4章から5章にあたる部分で、ヴィンセントは敵であるDG（ディープグラウンド）と戦いながら自らの目的を遂行していきます。戦闘を通じて、彼は過去の謎や困難に立ち向かう姿が描かれています。

登場人物とスタッフ

本作のプロデューサーは北瀬佳範氏で、キャラクターデザインには野村哲也氏が担当しています。ヴィンセントをはじめとする主要キャラクターたちは、プレイヤーがなじみのある設定と背景を持ちつつ、新たなストーリーラインの中で再解釈されています。

関連項目と外部リンク

本作は『ダージュ オブ ケルベロス ファイナルファンタジーVII』という他の関連タイトルともリンクしています。興味がある方は、公式ウェブサイトや関連資料を通じてさらなる情報を得ることができます。ゲームのストーリーやキャラクターに興味がある方には、ぜひプレイをお勧めします。特に、ファイナルファンタジーVIIのファンにとっては必見の作品です。

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