チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com

チームラボプラネッツ TOKYO DMM：没入型デジタルアートの楽園

チームラボプラネッツ TOKYO DMMは、東京都江東区豊洲にある、チームラボとDMM.comが共同で運営する、他に類を見ないデジタルアートミュージアムです。2018年7月にオープン以来、その圧倒的なスケールと革新的な体験で、国内外から多くの来場者を魅了し続けています。

身体全体で感じる、没入体験

本施設の最大の特徴は、来場者が作品に直接触れ、一体となるような没入型の体験にあります。特に「Water Area」と呼ばれるエリアでは、水に足を浸しながら作品を鑑賞するため、五感を刺激する、これまでにない独特の感覚を味わうことができます。巨大な空間を埋め尽くす光のインスタレーション、水面の動きに反応するインタラクティブなアートなど、多様な作品群が来場者を出迎えます。

拡張された空間：庭園エリアの誕生

2021年7月には、既存の水上エリアに加え、「Garden Area」が新設されました。ここでは、13,000株以上のランの花々が咲き誇る幻想的な庭園や、光輝く卵型の彫刻が苔むした地面に点在する独特な空間が広がっています。水と光、そして自然が融合した、これまでにない新しいアート体験を提供しています。

世界中から注目を集める人気施設

チームラボプラネッツは、その圧倒的な人気から、2023年にはギネス世界記録に認定されました。単一のアートグループによる美術館として、世界で最も多くの来場者数を記録したのです。さらに、Googleの「Year in Search 2023」では、「世界で最も人気のある美術館・博物館」ランキングで5位にランクイン。2023年のインバウンド人気観光地ランキングでも1位を獲得するなど、世界的な人気を誇っています。

多彩な作品群：無限に広がる宇宙と生命の輝き

施設内には、次のような魅力的な作品が展示されています。

坂の上にある光の滝: 坂道を流れ落ちる光の滝が、来場者を幻想的な世界へと誘います。
やわらかいブラックホール: 空間と身体の境界を曖昧にする、不思議な体験ができます。
The Infinite Crystal Universe: 無限に広がるクリスタル宇宙を表現した、壮大な作品。
人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング: 来場者の動きに反応して変化する、インタラクティブな作品。
生命は結晶化した儚い光: 繊細で美しい光の結晶体が、生命の神秘を感じさせます。
意思を持ち変容する空間、広がる立体的存在: 変化し続ける空間の中で、新たな視覚体験が生まれます。
Floating in the Falling Universe of Flowers: 空から降り注ぐ花びらが、幻想的な空間を創出します。
空から噴き落ちる、地上に憑依する炎: 炎が空から降り注ぎ、地上を照らし出すダイナミックな作品。
Floating Flower Garden: 13,000株以上のランの花々に囲まれた、現実離れした庭園。
呼応する小宇宙の苔庭: 光輝く卵型の彫刻が苔むした庭園に広がる、神秘的な作品。
虚像反転無分別: 空間の歪みを体験できる、知覚を揺さぶる作品。
空と火のためのロングテーブル: 空と炎をテーマにした、壮大なテーブルインスタレーション。

アクセスと周辺情報

チームラボプラネッツは、ゆりかもめ新豊洲駅から徒歩1分という好立地にあります。東京メトロ有楽町線豊洲駅からも徒歩圏内です。周辺には、豊洲市場やららぽーと豊洲など、観光スポットも充実しています。

チケット情報

チケットは前売券・当日券があり、オンラインまたは会場で購入できます。時間指定制で、30分刻みで入場時間を予約します。料金は、大人3,800円、中学生・高校生2,300円、小人（4～12歳）1,300円です。3歳以下は無料です。

まとめ

チームラボプラネッツ TOKYO DMMは、デジタルアートと自然が融合した、他に類を見ない体験を提供するミュージアムです。その圧倒的なスケールと革新的な技術、そして心に残る体験は、きっと忘れられない思い出となるでしょう。2027年末までの長期開催なので、ぜひお見逃しなく。

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