ティアン・スワネポール:ナミビア代表からリーグワンへ
ティアン・スワネポール選手は、
1996年6月4日生まれ、
ナミビアの
ウィントフック出身のラグビー選手です。
178cm、91kgの恵まれた体格を活かし、
[スタンドオフ]とフルバック(FB)の両ポジションを高いレベルでこなすマルチな才能の持ち主です。
彼のラグビーキャリアは、
ナミビア国内のクラブチームから始まり、南アフリカの主要リーグで経験を積んできました。
ウェスタン・プロヴィンス、ウェストハーバー・パイレーツ、ゴールデン・ライオンズ、ライオンズといった強豪チームを渡り歩き、研鑽を積んでいます。
その後、フランスのヴァランス=ダジャンを経て、2023年、日本への挑戦を決意。
NECグリーンロケッツ東葛に加入し、新たなキャリアをスタートさせました。
同年
12月9日に行われたJAPAN RUGBY LEAGUE ONE第1節
浦安D-Rocks戦で、日本での公式戦デビューを果たします。
先発出場し、持ち前のスキルと経験を存分に発揮、チームに貢献しました。
ナミビア代表としては、2023年11月現在5
キャップを記録しており、2023年のラグビーワールドカップにも選出されています。
これは、彼の高い能力と国際舞台での経験が認められた証と言えるでしょう。
ナミビア代表として培ってきた経験とスキルは、日本のリーグワンでも大きな武器となり、チームに大きな貢献をもたらしています。
彼のキックの精度は高く、2023-24シーズンにはリーグワンのDIVISION 2でベストキッカー賞を受賞。
正確なキックは、試合の流れを変える重要な要素であり、その卓越したキック力はチームにとって大きな力となっています。
ティアン・スワネポール選手は、
ナミビア代表としての経験、南アフリカやフランスでの活躍、そして日本のリーグワンでの活躍と、国際的なキャリアを積んできた実力派選手です。
彼の今後の活躍に、大きな期待がかかります。
彼のSNSアカウント(
Instagram:@tiaanswan15)では、試合の様子やオフショットなどを見ることができ、ファンとの交流も盛んです。
NECグリーンロケッツ東葛の公式サイトにも彼のプロフィールが掲載されているので、ぜひそちらもご覧ください。