ティミ・マックス・エルシュニク

ティミ・マックス・エルシュニク（Timi Max Elšnik、1998年8月29日 - ）は、スロベニアのプトゥイ出身のプロサッカー選手です。主にミッドフィールダーとしてプレーし、現在はセルビアの強豪クラブ、レッドスター・ベオグラードに所属しています。

クラブ経歴

エルシュニクは、プロデビュー前にイングランドのダービー・カウンティFCへ移籍しました。2016年8月にはクラブとプロ契約を締結し、同年8月26日にはEFLカップのカーライル・ユナイテッドFC戦でトップチームデビューを果たしました。しかし、その後はイングランド国内の下位リーグへのレンタル移籍を繰り返すことになります。

2019年7月、ダービー・カウンティFCから放出されたエルシュニクは、2020年1月14日に故郷スロベニアのNKオリンピア・リュブリャナと4年契約を結び、母国復帰を果たしました。オリンピア・リュブリャナでは中心選手として活躍し、チームの勝利に貢献しました。

2024年7月29日、エルシュニクはセルビアのレッドスター・ベオグラードと4年契約を締結し、新たな挑戦をスタートさせています。レッドスター・ベオグラードは、セルビアリーグで圧倒的な強さを誇る名門クラブであり、エルシュニクには更なる成長が期待されています。

代表経歴

エルシュニクは、スロベニア代表としてもプレーしています。2021年10月8日、2022 FIFAワールドカップ予選のマルタ代表戦で、ヤスミン・クルティッチとの交代でスロベニア代表デビューを果たしました。代表では、中盤でのボール奪取やゲームメイクでチームに貢献しています。

プレースタイル

エルシュニクは、中盤で献身的に動き回り、ボール奪取能力に長けた選手です。また、パスセンスも高く、攻撃の起点となるプレーも得意としています。豊富な運動量と戦術理解度の高さも持ち合わせており、チームに欠かせない存在となっています。

まとめ

ティミ・マックス・エルシュニクは、スロベニア出身の才能あふれるミッドフィールダーです。ダービー・カウンティFCでの経験を経て、NKオリンピア・リュブリャナで大きく成長し、現在はレッドスター・ベオグラードで更なる飛躍を目指しています。スロベニア代表としても活躍しており、今後の彼の活躍に注目が集まっています。

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