テキセツの街

テキセツの街

テキセツの街（テキセツのまち）は、日本のお笑いコンビで、吉本興業東京本社に所属しています。このコンビは2021年4月1日に結成され、NSC東京校の26期生という共通の背景を持つ二人です。

メンバー紹介

山下 よしあき

ボケ担当の山下は、1996年12月4日生まれで、神奈川県横浜市出身です。身長は180cm、体重は60kg、血液型はA型で、本名は山下耕史です。日本大学商学部を卒業しており、舞台では焦げ茶色のセットアップスーツを着用しています。趣味としては、読書やギター、ダーツ、さらにMCバトルやラジオの鑑賞があり、特技には独特な返答や体の骨を鳴らす能力が含まれます。彼は容姿に関して「アインシュタインの稲田直樹ばりにアゴが出ていながらイケメン」と評されることもあり、独自の個性的な魅力を持っています。

東郷 亮佑

ツッコミ担当の東郷は、1996年4月25日生まれで、茨城県つくば市出身です。身長172cm、体重59kg、血液型はO型、本名は東郷亮佑です。日本大学経済学部を卒業し、舞台衣装としてくすんだ青色のノーカラースーツを着ています。趣味は競馬で、水泳が特技となっています。

コンビの歴史

二人は共に日本大学の落語研究会に所属し、2016年にアマチュアコンビ「テキセツの街」を結成しました。コンビ名は「平仮名、片仮名、漢字が混ざった名前」にしたいというアイデアから生まれ、東郷が言った「なかなか適切な言葉がない」という言葉を受けて山下が提案したことで決定しました。

活動を重ねる中で、2017年に「大学生M-1グランプリ」で優勝し、その後も様々な大会で決勝に進出しました。しかし、2019年には山下が別のコンビ「S級バニー」と活動を開始し、東郷はテレビのADとして職に就きました。しかし、東郷が再びお笑いの道を志すことを決意し、山下に再結成を申し入れる形で、2021年に改めてコンビを結成しました。

活動と芸風

テキセツの街は、漫才を主な芸風としており、結成1年目で出場したM-1グランプリでは3回戦に進出。コントにも挑戦し、コンビとして独自のスタイルを確立しています。特に、山下が登場の際に甲高い声で「はーいどうもー!」と元気に呼び掛け、遅れて東郷が登場する様子が特徴的です。また、山下は一人コントのように様々な役柄を演じ、東郷がその言動に対して鋭くツッコミを入れるスタイルが多いです。

出囃子と受賞歴

出囃子としては、たまの「オゾンのダンス」を使用しており、様々な賞レースにも参加しています。現コンビとしての活動は、M-1グランプリやキングオブ[[コント]]への出場に見られ、また若手のコンテストにも前向きに挑戦しています。

主な出場コンテスト

• - 大学生M-1グランプリ2017 - 優勝
• - NOROSHI 2018、2019 - 決勝進出
• - UNDER5 AWARD 2023、2024 - 準決勝進出

メディア出演

ラジオ番組へのゲスト出演もあり、山下単独での活動も展開されています。最近では、2023年に単独ライブを実施し、ファンとの距離を縮めています。テキセツの街は、今後さらに活躍が期待されるコンビです。

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