デイビッド・バットン

デイヴィッド・バトン

デイヴィッド・ロバート・エドモンド・バトン（David Robert Edmund Button, 1989年2月27日 - ）は、イングランドのスティーブニッジ出身のプロサッカー選手です。現在はEFLチャンピオンシップのレディングFCに所属し、ゴールキーパーとして活躍しています。

名前の表記には、「バットン」や「バトン」の他に「ボタン」と表記されることもあります。

経歴

トッテナム・ホットスパー

バトンは、2009-10シーズンの2009年8月26日、カーリングカップ2回戦のドンカスター・ローヴァーズFC戦でトップチームデビューを果たしました。カルロ・クディチーニとの交代で81分から途中出場しています。しかし、エウレリョ・ゴメス、カルロ・クディチーニ、ベン・アルンウィックといった他のゴールキーパーがいたため、プレミアリーグでの出場機会はなかなか得られず、下部リーグのチームへのローン移籍を繰り返すこととなりました。

チャールトン・アスレティックFC

2012年8月28日、バトンは当時チャンピオンシップに所属していたチャールトン・アスレティックFCに完全移籍しました。ここでは安定した出場機会を得て、経験を積みました。

ブレントフォードFC

その後、ブレントフォードFCに移籍すると、守護神としてチームを支える存在となりました。彼の活躍は、チームのチャンピオンシップ昇格と、その後の残留に大きく貢献しました。

フラムFC

フラムFCでも、バトンは正ゴールキーパーとして活躍しました。2017-18シーズンの後半にはマーカス・ベッティネッリにポジションを奪われた時期もありましたが、シーズンを通して20試合に出場し、チームのプレミアリーグ昇格に貢献しました。

ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン

2018年7月16日、バトンはプレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンに加入しました。しかし、マシュー・ライアンが正ゴールキーパーとして君臨していたため、リーグ戦での出場機会はなかなか訪れませんでした。ライアンがAFCアジアカップ2019に出場するためにチームを離脱した際、2018年12月29日の第20節エヴァートンFC戦で念願のプレミアリーグデビューを果たし、1-0での勝利に貢献しました。

ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFC

2020年9月5日、バトンはウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFCと2年契約を締結しました。ここでは、控えキーパーとしての役割を担い、チームをサポートしました。

レディングFC

2023年8月9日、バトンはレディングFCに移籍しました。新たなチームで、再び正ゴールキーパーとしての活躍を目指しています。

プレースタイル

安定したセービングと、正確なフィードが持ち味です。また、経験豊富で、チームを落ち着かせる presence も評価されています。

個人成績

（詳細な個人成績は省略）

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