トゥーキョーゲームス

トゥーキョーゲームス株式会社について

トゥーキョーゲームス株式会社は、2017年に設立された日本のゲーム会社です。スパイク・チュンソフトのダンガンロンパシリーズを手掛けた主要メンバーが中心となり、「狂いすぎたゲーム会社」というコンセプトを掲げています。

設立の背景

ダンガンロンパシリーズの脚本家である小高和剛は、テレビアニメ『ダンガンロンパ3』とゲームソフト『ニューダンガンロンパV3』の完成後、自身の開発会社を設立することを考え始めました。シリーズの作曲を担当した高田雅史、キャラクターデザインを担当した小松崎類もこのアイデアに共感し、高田が他の会社の立ち上げに関わっていた経験も活かし、会社設立に至りました。

主要メンバー

小高和剛を中心に、以下のクリエイターが参画しています。

小高和剛: 代表。ダンガンロンパシリーズの脚本。
高田雅史: 作曲家。ダンガンロンパシリーズの音楽。
小松崎類: イラストレーター。ダンガンロンパシリーズのキャラクターデザイン。
打越鋼太郎: ゲームクリエイター。極限脱出シリーズのディレクター兼脚本家。
しまどりる: イラストレーター。ダンガンロンパのイラスト。
中澤工: ゲームクリエイター。KIDのinfinityシリーズのディレクター兼共同脚本。
小泉陽一朗: シナリオライター。ダンガンロンパ漫画版のシナリオ担当。

合同会社として設立されたため、会社の重要な決定は小高、高田、小松崎、打越の4人を中心に行われます。代表は小高が務めていますが、これは「キャプテンを決める」ような感覚で決定され、一時打越が候補になったこともありました。

社名の由来

社名は、拠点である東京（Tokyo）と、英語の「too」（～すぎる）、「狂」（kyō）の語呂合わせから、「狂いすぎたゲーム会社」という意味が込められています。

これまでの活動

2018年9月に一般公開され、4つのプロジェクトが開発中であることが発表されました。そのうち、『ワールズエンドクラブ』とアニメ『アクダマドライブ』が公開されています。その他、FMVゲーム『デスカムトゥルー』や「エクストリームベースボール」ゲーム『TRIBE NINE』なども発表されています。

今後の展望

同社の目標は、新しい知的財産（IP）を創造すること、そしてスタッフが独自のインディーゲームプロジェクトを開発することです。小高は将来的にダンガンロンパシリーズに戻りたいという意欲も示しています。

2020年10月15日には、合同会社から株式会社に組織変更を行いました。

主な作品

ワールズエンドクラブ
アクダマドライブ
デスカムトゥルー
トライブナイン

外部リンク

公式ウェブサイト
* トゥーキョーゲームス (@TooKyoGames) - X（旧Twitter）

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