トマス・ニド

トマス・E・ニド（Tomás E. Nido）

プエルトリコ自治連邦区グアイナボ出身のプロ野球選手（捕手）。現在はデトロイト・タイガース傘下所属。右投右打。

経歴

メッツ傘下時代

2012年、MLBドラフト8巡目（全体260位）でニューヨーク・メッツから指名されプロ入り。ルーキー級キングスポート・メッツでプロとしてのキャリアをスタートさせる。

2013年、A-級ブルックリン・サイクロンズに昇格。

2014年はA-級ブルックリンで打率.277を記録。

2015年、A級サバンナ・サンドナッツで6本塁打を放つ。

2016年はA+級セントルーシー・メッツで打率.320、7本塁打の好成績を収め、オフにはメッツとメジャー契約を締結。

2017年はAA級ビンガムトン・ランブルポニーズで開幕を迎えた。

メッツ時代

2017年9月、メジャー初昇格。9月13日のシカゴ・カブス戦でメジャーデビューを飾る。翌日のカブス戦では、メジャー初安打・初打点を記録。

2018年はAAA級ラスベガスへの降格も経験するが、最終的に34試合に出場し、メジャー初本塁打も記録。

2019年は50試合に出場し、4本塁打を放つ。

2020年は出場機会が減少し7試合の出場に留まるも、打率.292を記録。

2021年は58試合に出場。

2022年は自己最多となる98試合に出場。

2023年は出場機会が減少し、22試合の出場に留まった。

2024年はスプリングトレーニングに招待選手として参加後、開幕をマイナーで迎える。4月20日にメジャー昇格を果たすも、6月11日にDFAとなり、17日に自由契約となった。

カブス時代

2024年6月、シカゴ・カブスと契約。しかし、故障の影響もあり、8月には自由契約となる。

タイガース傘下時代

2024年9月、デトロイト・タイガースとマイナー契約。AAA級トレド・マッドヘンズに配属される。

2025年1月、タイガースとマイナー契約で再契約。スプリングトレーニングには招待選手として参加。

プレースタイル

堅実な守備と勝負強い打撃が持ち味。捕手としての経験も豊富で、チームを支える存在として期待される。

詳細情報

年度別打撃成績（省略）
MLBポストシーズン打撃成績（省略）
年度別守備成績（省略）

背番号

77 (2017年)
3 (2018年 - 2023年)
6 (2024年)

脚注

(省略)

外部リンク

(省略)

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