トムとジェリー 火星へ行く

トムとジェリー、宇宙へ飛び立つ！

2004年11月30日、ワーナー・ブラザースよりOVA作品『トムとジェリー 火星へ行く』がリリースされました。お馴染みの猫とネズミのコンビが、今回は宇宙を舞台に大冒険を繰り広げます。

はちゃめちゃな宇宙旅行

いつものようにトムとジェリーは追いかけっこをしていますが、その騒動が思わぬ展開を招きます。なんと、彼らは火星探査ロケットに紛れ込み、宇宙旅行へ出発してしまうのです！

未知なる宇宙空間、そして赤い惑星火星。予測不能な出来事が次々とトムとジェリーを待ち受けます。果たして彼らは無事に地球へ帰還できるのでしょうか？ハラハラドキドキの展開に目が離せません。

個性豊かなキャラクターたち

本作には、トムとジェリーに加え、個性豊かなキャラクターたちが登場します。

ブリストル司令官: 探査隊を率いる頼もしいリーダー。
グルックマン博士: 頭脳明晰な科学者。
ピープ、バズ、ビフ・バザード: トムとジェリーと共に宇宙船に乗り込んだ個性的な仲間たち。
火星人: 火星に生息する謎めいた存在。

それぞれのキャラクターが、ストーリーに彩りを添えています。

キャスト

豪華声優陣による吹き替えにも注目です。

英語版:
トム：ビル・コップ
スパイク：フランク・ウェルカー
ブリストル司令官：ブラッド・ギャレット
グルックマン博士：ジェフ・グレン・ベネット
ピープ：キャサリン・フィオーレ
バズ：ジェス・ハーネル
ビフ・バザード：ビリー・ウェスト
コンピューター：ロブ・ポールセン
火星人：コーリー・バートン、トム・ケニー、他

日本語版:
トム：肝付兼太
ジェリー：堀絢子
ブリストル司令官：郷里大輔
グルックマン博士：小形満
ビフ：中田和宏
バズ：高宮俊介
ピープ：白石涼子
ブログ：泉尚摯
その他：宮澤正、下和田裕貴、多田野曜平、楠見尚己、高戸靖広、田村聖子

ワイドスクリーン

『トムとジェリー 火星へ行く』は、トムとジェリーシリーズで2作目にワイドスクリーンで収録された作品です。1993年の『トムとジェリーの大冒険』以来の快挙となります。

初期のDVDリリースでは、4:3スタンダードサイズで収録されたバージョンもありましたが、高精細度ビデオ形式で、映像の中央にカメラが位置するパン＆スキャン処理はされていませんでした。

MPAAのレイティングはGで、他の高精細度ビデオでリリースされた作品と異なり、重要な視覚情報が失われないよう、16:9と4:3の両方のアスペクト比を維持しています。『Cartoon Network HD』ではワイドスクリーンで放送されました。

まとめ

『トムとジェリー 火星へ行く』は、定番の追いかけっこに加え、宇宙という壮大な舞台設定と、個性豊かなキャラクター、そして高画質の映像で、老若男女問わず楽しめる作品です。一度ご覧になってはいかがでしょうか？

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