トヨタ車体BRAVE KINGS

トヨタ車体男子ハンドボール部 (BRAVE KINGS)

トヨタ車体男子ハンドボール部（英語: Toyota Auto Body Handball Team）は、日本ハンドボールリーグに参加する社会人ハンドボールチームで、愛称は「BRAVE KINGS」です。このチームの母体は、大手自動車メーカーのトヨタ車体に由来しています。

歴史

このチームは1967年に設立されました。創設者である稲住晋二が独身寮に住む若者たちを集め、ハンドボールを通じてチームをスタートさせました。初めて日本ハンドボールリーグへの加盟を目指したのは1976年ですが、その際には日本ハンドボール協会のランキングシステムによって第3ランクに分類され、直接の加盟は叶いませんでした。このため、セレクションマッチに挑戦しましたが、リーグ入りを逃したため、長い道のりが続くことになりました。

1979-80年シーズンからは日本リーグ2部に参加し、1983-84年シーズンには初めての入れ替え戦に進出しますが、残念ながら1部昇格を果たせませんでした。その後、1992-93年シーズンには遂に2部優勝を達成し、1部リーグに昇格しますが、名門の壁は厚く、昇格初年度の1993-94年には全敗を喫し、1年で2部に降格してしまいました。

1995-96年シーズンには再度の2部優勝を果たし、再び1部に昇格。その後は波乱万丈な成績を繰り返しながらも、1997年には14戦全勝で再度2部優勝を収め、一時的にではありますが1部の舞台に立ちました。

2010年にはチーム名を「トヨタ車体B・Fスコーレルズ」から「トヨタ車体BRAVE KINGS」に改称し、新たなスタートを切ります。2018-19年シーズンにはプレーオフ決勝に進出し、大崎電気を下して見事、チーム初の優勝を果たしました。

さらに2022年10月には、2024年からスタートするプロリーグへの参加も決定し、次のステージへと進む準備が整いました。

選手・スタッフ

チームには多くの現役選手が在籍しており、彼らは日本ハンドボールリーグでの成績向上を目指し、日々努力を重ねています。また、チームを支えるスタッフも充実しており、選手たちと共に勝利を目指す体制が整っています。

成績と大会

トヨタ車体男子ハンドボール部は、過去の成績においても多くの挑戦と成功を経験してきました。日本ハンドボールリーグがプレーオフ制度を導入した1992-93年シーズン以降、多くの試合と戦いを重ねてきています。また、社会人選手権は以前実業団選手権と呼ばれていましたが、2010年に改称されています。

背番号

選手たちは背番号を持ち、1から30までの番号でチーム分けがされています。これにより、各選手がチーム内での立ち位置を明確にし、連携を図ることができるようになっています。

公式リンク

トヨタ車体男子ハンドボール部の公式サイトやSNSを通じて、最新情報や試合結果などを把握することができます。これにより、ファンやサポーターは常にチームの活動を応援し続けることができます。

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