トン・ニーノ

トン・ニーノ（山崎徹）

トン・ニーノ、本名：山崎徹（やまさき とおる）。1979年3月2日福岡県福岡市生まれ。日本の音楽シーンで独自の存在感を放つ男性歌手、作詞家、作曲家です。身長170cm、足のサイズ26.5cm。

音楽活動の軌跡

トン・ニーノは、豚骨ピストンズ、T-Pistonz+[[KMC]]、pugcat'sといった人気バンドのボーカルとして知られています。作詞・作曲家としては山崎徹名義で活動。その音楽性は、パンク、フォーク、ロックなど多岐にわたり、聴く人の心を掴む熱いメッセージとユーモアに満ち溢れています。

4歳からヤマハ音楽教室でオルガンを習い、幼少期から音楽に親しみました。小学生時代にはソフトボールに打ち込む傍ら、アコースティックギターを自然に弾き始め、自作の歌詞を家中にばら撒くなど、音楽への情熱を育みました。中学生時代には早くもバンドを結成し、音楽活動を本格化させます。

九州産業大学時代には、パンクフォークユニット『ハヤトオル』を結成。その後、めんたいビートパンクバンド『THE UP↑DOWN QUIZ』を結成しますが、バンドは解散。上京後、博多弁漫才コンビ『グッチドン』を結成し、お笑い芸人を目指しますが、東京での活動に苦戦し解散。

しかし、音楽への情熱は消えることなく、福岡に帰省する度に弟であるヒロシ・ドットと楽曲制作を続けました。兄弟ユニット『トオルとヒロシ。』としてレコード会社に音源を送ったことがきっかけとなり、音楽活動を再開。その後、ヒロシ・ドットが組んでいたバンド『THE SEXY PISTONS』に加入し、地元福岡で活動を始めます。

2006年にはバンド名を『豚骨ピストンズ』に改名し、メジャーデビュー。2008年には、ゲーム『イナズマイレブン』のオープニングテーマを担当するため、8人組パフォーマンスユニット『T-Pistonz』を結成。その後、ラッパーのKMCを迎え、『T-Pistonz+[[KMC]]』として、アニメやゲームの主題歌を中心に活躍しました。

2016年からは、シンガーソングライターの岡本幸太との新ユニット『pugcat's』としても活動を開始し、イナズマイレブンシリーズの主題歌を担当するなど、新たな音楽の可能性を追求しています。

名前と病気

「トン・ニーノ」というユニークな名前は、幼少期のニックネームと口癖が由来です。また、過去には神経調節性失神という病気を患い、3年間の東京生活に別れを告げ博多に戻ることになりました。しかし、この経験を前向きに捉え、病気に感謝していると語っています。

多岐にわたる才能

音楽活動以外にも、ラジオパーソナリティやテレビ番組の司会、雑誌連載など、幅広い分野で活躍しています。その明るく親しみやすいキャラクターで、多くのファンを魅了し続けています。

トン・ニーノの音楽は、聴く人に勇気と笑顔を与え、熱い感動を呼び起こします。今後も彼の音楽活動から目が離せません。

ディスコグラフィー

てっぺんへダッシュ!（pugcat's名義）(2018)
イナズマ爆OPソングス（pugcat's名義）(2018)
地球をキック!（pugcat's名義）(2019)

外部リンク

罷徹流（まかりとおる）-makaritoru.jp-
pugcat's Official Web Site
X（旧Twitter）

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