ドラゴンボールZ 真武道会2

ドラゴンボールZ 真武道会2

『ドラゴンボールZ 真武道会2』は、2007年6月7日にバンダイナムコゲームスから発売されたPlayStation Portable（PSP）用の対戦格闘ゲームです。このゲームは、鳥山明の漫画・アニメシリーズ『ドラゴンボールZ』を題材にしており、キャラクターたちが対戦する際の激しいバトルが魅力となっています。

概要

本作は、先に発売された『ドラゴンボールZ 真武道会』の続編です。ストーリーモードは、トランクスが主人公となり、未来の地球での物語が展開されます。彼は人造人間やセルを倒した後、平和を取り戻した地球で、魔導師バビディの出現に立ち向かう役割を担います。アドベンチャーパートの追加により、プレイヤーはトランクスと共に新たな冒険を体験できます。また、前作の要素を受け継ぎつつ、オーラバーストの新機能や新たなキャラクター、技、育成要素が盛り込まれ、さらなる進化を遂げました。

ストーリー

物語はエイジ76X、孫悟空が心臓病で死んでから数年後の未来を描いています。人造人間が現れ、地球は荒廃し、多くの戦士たちが命を落としました。生き残ったトランクスは、修行を重ねながら人造人間に立ち向かいます。ブルマが開発したタイムマシンを使い、トランクスは過去へと旅立ち、悟空の運命を変えるための特効薬を持って戻ります。

トランクスは、過去での修行を経て再び未来に帰り、人造人間たちを打倒して平和を取り戻しますが、魔道師バビディの陰謀により新たな危機が訪れます。トランクスは再度、仲間と共に戦うことを決意し、過酷な試練に立ち向かうことになります。

フィールドプレイ

本作の新要素である「フィールドプレイ」では、プレイヤーは3Dで表現された地球のマップ上で敵に遭遇し、戦闘が開始されます。このモードでは、都市が存在し、敵が破壊を試みるため、都市の防衛にも努める必要があります。プレイヤーが都市に滞在することで耐久力が回復し、プレイヤーキャラクターのLIFEも回復する仕組みがあります。

キャラクターとバトル

『ドラゴンボールZ 真武道会2』には、合計53種類のキャラクターが登場し、トランクスや未来の孫悟飯、バーダック、ダーブラなど、多様なキャラクターがプレイ可能です。各キャラクターには異なる技や必殺技があり、独自の戦闘スタイルを楽しむことができます。

さらに、オーラバーストシステムも進化しており、様々な戦術を駆使して敵に立ち向かうことが可能です。特定のボタン操作により、瞬時にパワーアップしたり、隙を突いて強力な攻撃を仕掛けたりする要素が盛り込まれています。

まとめ

『ドラゴンボールZ 真武道会2』は、アクション満載のストーリー展開や多彩なキャラクター、戦略的なバトルシステムでプレイヤーを魅了しています。ファンにとっては、シリーズの中で新たな楽しみを見つけられる一作であり、続編としての期待を裏切らない内容となっています。

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