ドリュー・ロム

ドリュー・マイケル・ロムのプロフィール

ドリュー・マイケル・ロム（Drew Michael Rom）は、1999年12月15日にアメリカ合衆国オハイオ州シンシナティで生まれたプロ野球選手で、現在メジャーリーグベースボール（MLB）のセントルイス・カージナルスに所属しています。左投左打の投手として活動しており、その才能を多くのファンが注目しています。

経歴

プロ入りとオリオールズ傘下での成績

ロムは、2018年に行われたMLBドラフトでボルチモア・オリオールズから4巡目（全体115位）で指名を受けてプロ入りしました。契約後は、オリオールズの傘下ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・オリオールズでプロデビューを果たしました。このシーズンでは、先発として9試合に登板し、0勝2敗、防御率1.76、28奪三振という素晴らしい成績を収めました。

2019年シーズンにはA級デルマーバ・ショアバーズでプレーし、21試合（先発15試合）に登板。6勝3敗1セーブ、防御率2.93、122奪三振を記録しました。しかし、2020年はCOVID-19の影響によりマイナーリーグの試合が中止され、公式戦での投球はありませんでした。

2021年には、A+級アバディーン・アイアンバーズとAA級ボウイ・ベイソックスでのプレーを経て、合計23試合に登板し、11勝1敗、防御率3.18、120奪三振を挙げました。一方、2022年はAA級ボウイとAAA級ノーフォーク・タイズでのプレーを通して、8勝3敗、防御率4.43、144奪三振を記録しました。シーズン終了後の11月にはルール・ファイブ・ドラフトからの流出を防ぐために、オリオールズの40人枠に登録されました。

カージナルスへの移籍

2023年、新シーズンの開幕からAAA級ノーフォークでプレーしていたロムは、5月9日にメジャーリーグに初昇格を果たしましたが、登板機会を得ぬまま11日に再びAAA級ノーフォークに降格しました。
そして8月1日、彼はジャック・フラハーティとのトレードでセントルイス・カージナルスに移籍しました。新しいチームでは、傘下のAAA級メンフィス・レッドバーズに配属された後、8月21日にメジャー昇格を果たしました。

メジャーデビューとなった同日のピッツバーグ・パイレーツ戦では、先発として登板したものの、3.2回を投げて8失点を喫し、敗戦投手となってしまいました。2023年シーズンを通じてロムは、メジャーで8試合に先発出場し、1勝4敗、防御率8.02、32奪三振という成績を記録しています。

詳細情報

• - 背番号 : 38（2023年 - ）

結論

ドリュー・マイケル・ロムは、若さと潜在能力を持つ左腕投手であり、プロ入りからの経験を通じてさらなる成長が期待されています。今後のキャリアにおける活躍に、多くのファンが注目しています。

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