ドリーム・ドリーム・パーティ

拓也・良子のドリーム・ドリーム・パーティとは

『拓也・良子のドリーム・ドリーム・パーティ』は、2013年4月から2019年3月まで文化放送で放送されたラジオ番組です。声優の江口拓也さんと新谷良子さんがパーソナリティを務め、リスナーからは「ドリパー」の愛称で親しまれていました。この番組は、前身番組である『めぐとも明のドリーム・ドリーム・パーティ』、さらにその後の『明・めぐみのドリーム・ドリーム・パーティ』から続く、長寿ラジオ番組でした。

放送時間

主な放送時間は以下の通りでした。

文化放送：月曜0:00 - 0:30（日曜深夜）

プロ野球シーズン中は、ナイター中継延長により時間変更や放送休止となる場合がありました。また、選挙やオリンピック、年末年始の特別番組などによっても放送時間が変更されることがありました。

過去には、超!A&G+でも放送されていました。

2007年9月5日-2008年4月2日:水曜20:30-21:00（リピート放送は木曜10:30-11:00）
2008年4月9日-2009年4月1日:水曜23:00-23:30（リピート放送は木曜13:00-13:30）
2009年4月7日-2010年9月28日:火曜19:00-19:30（リピート放送は水曜14:00-14:30）
2010年10月5日-2011年3月29日:火曜18:00-18:30（リピート放送は水曜8:00-8:30）

番組の歴史

ドリパーは、1998年4月に『超機動放送アニゲマスター』内のコーナー番組としてスタートしました。

1998年4月：『超機動放送アニゲマスター』内で『神谷明のときめきシティハンター』放送開始
1999年4月：『めぐとも明のドリーム・ドリーム・パーティ』放送開始
2000年4月：パーソナリティが神谷明、豊口めぐみとドリームチャレンジャーとなり、『明・めぐみのドリーム・ドリーム・パーティ』に改名
2004年4月：ドリームチャレンジャーにD.F.A（ディーファ）という別名を付与
2005年4月：コーナー番組『愛と良子のパジャマパーティー』開始
2013年3月：神谷明、豊口めぐみが番組を卒業
2013年4月：『拓也・良子のドリーム・ドリーム・パーティ』放送開始
2019年3月：番組終了

番組コーナー

番組では、様々なコーナーが展開されました。

オープニング：パーソナリティによるフリートーク。新谷良子の「食べ合わせ」口上が特徴的でした。
ふつおた：リスナーからのメールを紹介するコーナー
パズルドラマ・なにが起きた？：リスナーから募集したセリフでミニドラマを完成させるコーナー
作家・花ちゃんに捧げるキュンキュンエピソード：リスナーの体験談や妄想エピソードを紹介するコーナー
ドリチャレ：D.F.Aが指令にチャレンジするコーナー。ラジオドラマ制作も行われました。

過去には、「生ハムメロン」や「愛と良子のパジャマパーティー」、「ドリパー・ファミリー・スピリッツ」、「まほ・まゆのガールズイマジネーション」といったコーナーも存在しました。

ドリームチャレンジャー（D.F.A）

この番組の大きな特徴は、声優を目指す若者を応援する企画があったことです。スポンサーである日本工学院の生徒からドリームチャレンジャー（D.F.A）をオーディションで選出し、1年間パーソナリティを務めました。最終オーディションではリスナーの投票も加味されました。

最終オーディションに落選したメンバーは、インターネットラジオ番組「フレッシュ・ドリーム・パーティ」を担当しました。D.F.A出身者の中には、声優として活躍している人もいます。

公開録音

番組では、数回の公開録音が行われました。

2008年7月22日：日本工学院専門学校 蒲田校
2013年2月16日：パシフィコ横浜（ゲスト：千葉繁、江口拓也）
2013年8月31日：日本工学院専門学校 蒲田校 体験入学
2014年8月7日：日本工学院専門学校 蒲田校（ゲスト：神谷明、豊口めぐみ）
2015年8月20日：日本工学院専門学校 蒲田校 体験入学
2019年3月21日：日本工学院専門学校 片柳記念ホール（ゲスト：神谷明、豊口めぐみほか）

20年の歴史に幕を閉じた『ドリーム・ドリーム・パーティ』。数多くの声優を輩出し、ラジオ業界に大きな影響を与えた番組として、今もなお多くのファンに愛されています。

もう一度検索