ドリーム山形・新宿号

ドリーム山形・新宿号とは

ドリーム山形・新宿号は、かつて千葉県浦安市・東京都渋谷区と山形県山形市を結んでいた夜行高速バスです。繁忙期には、東京都千代田区と山形県山形市を結ぶ臨時便「ドリーム山形・東京号」も運行されていました。2020年3月29日より、定期便は「ドリーム山形・新宿号」と改称され、従来の「ドリームさくらんぼ号」の愛称は副名称となりました。また、臨時便も「ドリーム山形・東京号」という名称になりました。2022年12月16日からは、米沢市経由となり、愛称も「ドリーム山形/米沢・新宿号」に変更されました。

運行情報

所轄事業所：ジェイアールバス東北（仙台支店）。東京側ではジェイアールバス関東が発券および運行支援を担当。
運行経路
定期便「ドリーム山形/米沢・新宿号」：東京ディズニーランド - バスタ[[新宿]] - 池袋駅東口（新宿・TDL行のみ） - 王子駅前（新宿・TDL行のみ） - 米沢駅東口 - 山形駅東口 - 山形県庁前
臨時便「ドリーム山形/米沢・東京号」：東京駅八重洲南口（降車は日本橋口） - 米沢駅東口 - 山形駅東口 - 山形県庁前
上下便とも羽生PAで休憩します。
運行回数
定期便：夜行便1日1往復
臨時便：繁忙期の特定日のみ運行
運賃：カレンダー運賃（S・A・B・Cの4段階）を採用

全ての座席が指定制のため、乗車には事前の予約が必要です。

歴史

2003年12月1日：「さくらんぼ号」1日3往復（昼行2、夜行1）で運行開始（山形営業所担当）。夜行1往復の愛称が「ドリームさくらんぼ号」となる。
2006年1月12日：昼行便廃止。夜行のみとなる。同時に担当営業所を山形支店から仙台支店へ移管。
2014年4月1日：運賃改定。
2016年3月31日：JRみどりの窓口での乗車券発売を終了。
2016年4月4日：新宿の発着場所をバスタ[[新宿]]に変更。繁忙期に東京駅 - 山形駅間で運行する「山形・東京号」も新たに設定。
2019年4月16日：「ドリームさくらんぼ号」東京側の発着地を東京ディズニーランドに変更。
2019年11月1日：東京ディズニーランドののりばをバスターミナル・ウエストに変更。
2020年4月8日：新型コロナウイルス感染拡大の影響により、同年4月30日出発便まで運休。
2020年5月11日：当面の間運休。
2020年6月4日：上り2号（山形発）が運行再開（下り1号（新宿発）は翌6月5日より）。ただし東京ディズニーランドが休園中のため、バスタ[[新宿]]発着。
2020年7月9日：上り2号（山形発）が東京ディズニーランド乗り入れを再開（下り1号（新宿発）は翌7月10日より）。
2021年1月17日：山形発の便より同年1月27日まで運休（首都圏発は翌1月18日から1月28日まで）。
2021年2月18日：福島県沖地震の影響により東北新幹線が不通になったため、2月23日まで臨時便（1日2便）を運行。
2022年12月16日：米沢駅東口に停車開始、愛称が「ドリーム山形/米沢・新宿号」（臨時便は「ドリーム山形/米沢・東京号」）に変更。

使用車両

独立3列シート、トイレ付きハイデッカー車で運行しています。2号車以降は原則として4列シート車での運行となります。

乗車券発売箇所

乗車券は、1ヶ月1日前から以下の場所で購入できます。

JRバス関東東京駅
バスタ[[新宿]]
高速バスネット
発車オ〜ライネット
ローソン店頭端末「LOPPI」
ファミリーマート店頭端末「Famiポート」

過去に運行していた「さくらんぼ号」

本記事では、過去に運行していた昼行便「さくらんぼ号」についても記述します。「さくらんぼ号」は、2003年12月1日に1日3往復（昼行2、夜行1）で運行を開始しました。その後、2006年1月12日に昼行便が廃止され、夜行便のみとなりました。

脚注

外部リンク

JRバス東北

もう一度検索