ドンテ・ディビンチェンゾ

ドンテ・ディビンチェンゾ（Donte DiVincenzo, 1997年1月31日 - ）は、アメリカ合衆国デラウェア州ニューアーク出身のプロバスケットボール選手で、現在はミネソタ・ティンバーウルブズに所属しています。ポジションは主にシューティングガードを務めます。

大学時代

ディビンチェンゾはビラノバ大学で3年間プレーし、2018年のNBAドラフトにアーリーエントリーしました。大学時代には、チームの中心選手として2度のNCAAトーナメント優勝に貢献しました。特に2018年のNCAAトーナメント決勝では、圧巻のパフォーマンスを披露し、チームを勝利に導きました。

NBAでのキャリア

ミルウォーキー・バックス

2018年6月21日、ディビンチェンゾはNBAドラフト1巡目17位でミルウォーキー・バックスから指名を受け、プロのキャリアをスタートさせました。1年目は怪我に苦しみましたが、徐々にチームにフィットし、重要な役割を担うようになりました。2020-21シーズンには、プレーオフで怪我に見舞われましたが、チームはNBAチャンピオンに輝き、ディビンチェンゾも優勝メンバーの一員となりました。

サクラメント・キングス

2022年2月10日、大型トレードの一環としてサクラメント・キングスへ移籍しました。キングスでは短い期間の在籍となりましたが、その才能を十分に発揮し、チームに貢献しました。

ゴールデンステート・ウォリアーズ

2022年7月8日、ゴールデンステート・ウォリアーズと2年総額950万ドルの契約を結びました。ウォリアーズでは、持ち前のシュート力とディフェンスでチームを支え、貴重な戦力として活躍しました。

ニューヨーク・ニックス

2023年7月8日、ニューヨーク・ニックスと4年5000万ドルの契約を締結。ビラノバ大学時代にチームメイトだったジェイレン・ブランソン、ジョシュ・ハートと再会し、再び同じチームでプレーすることになりました。2023-24シーズンには、キャリアハイとなる40得点を記録し、その試合で11本の3ポイントシュートを成功させるなど、目覚ましい活躍を見せました。また、ニックスの球団記録となるシーズン283本の3ポイントシュートを成功させました。

ミネソタ・ティンバーウルブズ

2024年10月2日、3チーム間のトレードでミネソタ・ティンバーウルブズへ移籍。新たなチームでどのような活躍を見せるか、注目が集まっています。

ディビンチェンゾは、高いシュート力と運動能力、そして優れたバスケットボールIQを兼ね備えた選手です。どのチームでも献身的なプレーを見せ、チームの勝利に貢献してきました。今後の活躍にも期待が高まります。

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