ニセコ温泉郷

ニセコ温泉郷は、北海道虻田郡ニセコ町および磯谷郡蘭越町に位置する温泉の総称です。近年では、ニセコアンヌプリを中心としたエリアが注目され、虻田郡倶知安町の温泉も含めてニセコ温泉郷として紹介されることが一般的になっています。

1958年（昭和33年）には、ニセコ町と蘭越町を含む地域が国民保養温泉地に指定されました。温泉郷の範囲は広く、独立した温泉旅館が点在しているため、紹介の仕方によって温泉地の数が異なります。

ニセコ温泉郷内の主な温泉地

ニセコ五色温泉
ニセコ湯本温泉
ニセコ東山温泉
ニセコ昆布温泉
ニセコ湯の里温泉
ニセコアンヌプリ温泉
ニセコ駅前温泉
昆布川温泉
ニセコ黄金温泉
ニセコワイス高原温泉
ひらふ温泉
倶知安温泉

かつて存在したニセコ薬師温泉（2014年閉館）、ニセコ新見温泉は、現在はありません。

これらの温泉地は、「ニセコ」という名称が付く場合と付かない場合があります。

湯めぐりパス

ニセコ温泉郷の加盟施設で利用できる「ニセコ湯めぐりパス」が通年販売されています。このパス1枚で3つの施設を利用でき、温泉施設だけでなく、有島武郎の作品を展示する有島記念館でも利用可能です。

ニセコ温泉郷湯めぐり名人

ニセコ湯めぐりパス加盟施設を巡るスタンプラリーが、毎年7月から10月に開催されるニセコフェスティバルに合わせて開催されています。全施設のスタンプを集めると「ニセコ温泉郷湯めぐり名人」に認定され、認定証や記念品が贈呈されます。スタンプを一定数集めた場合にも、記念品が贈られます。

アクセス

鉄道：函館本線ニセコ駅から各温泉地へ
バス：新千歳空港や札幌市から直通バスが運行

関連項目

日本の温泉地一覧'>日本の温泉地一覧

外部リンク

ニセコ・リゾート観光協会
ニセコ湯めぐりパス
温泉郷湯めぐり名人'>ニセコ温泉郷湯めぐり名人

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