ニュース845北九州

NHKニュース845北九州

概要

『ニュース845北九州』（ニュースはちよんご きたきゅうしゅう）は、NHK北九州放送局が地域の視聴者に向けてお届けする、一日の出来事を伝える15分間のローカルニュース番組です。

この番組は、主に福岡県内、特に北九州市を中心とする関門・北九州・筑豊地方のニュースや話題に焦点を当てています。NHKの『ニュース845』シリーズの一環として放送されています。

沿革

番組は2008年3月31日に放送を開始しました。それまで、この時間帯のニュースとしてNHK北九州放送局では福岡放送局が制作する『ニュース845福岡』などを放送してきましたが、地域にさらに密着した情報を提供したいという意向から、2008年3月28日をもって福岡からのネット放送を終了。3月31日からは、原則としてNHK北九州放送局が独自に制作・放送するスタイルへと移行しました。

NHK北九州放送局が自局で制作・放送するテレビニュース番組は、本番組と夕方に放送される『ニュースブリッジ北九州』の二つに限られます。その他の時間帯に放送されるローカルニュースは、NHK福岡放送局が制作したものがそのまま放送されています。

番組内容と情報源

『ニュース845北九州』では、主に福岡県内のニュースを取り扱いますが、関門地域という地理的な特性から、山口県下関市など隣接地域の出来事も重要な情報として捉えています。

番組で扱うニュースの情報については、福岡県内全域に関わるような事件・事故・話題などの場合は、NHK福岡放送局から提供される素材を活用しています。また、山口県下関市などに関する情報については、NHK山口放送局から提供される素材が用いられます。

速報性の高い、特に重要なニュースが発生した際には、臨時にNHK福岡放送局からのニュース放送に切り替わる場合があります。しかし、このような場合においても、原則として北九州放送局に所属するアナウンサーが出演し、地域の視聴者へニュースをお伝えします。

放送時間と休止

本番組は、毎週月曜日から金曜日の20時45分から21時00分までの15分間、NHK北九州総合テレビで放送されています。

祝日および年末年始は原則として放送休止となります。これらの期間には、代替として20時55分から21時00分までの5分間、九州・沖縄地方のニュースと気象情報がNHK福岡放送局から放送されます。ただし、12月31日についてはこの代替放送は行われません。

担当者

番組を担当するアナウンサーは、NHK北九州放送局に所属する正職員アナウンサーが務めます。現在、主な担当者として田中秀喜、富田典保、神戸和貴といったアナウンサーが出演しています。なお、原則として契約キャスターは本番組には出演しない体制となっています。

『ニュース845北九州』は、地域に根ざしたきめ細やかなニュースを提供することで、北九州およびその周辺地域の視聴者の「知りたい」に応えることを目指しています。

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