ニール・テイラー (サッカー選手)

ニール・ジョン・テイラー（Neil John Taylor、1989年2月7日 - ）は、ウェールズのルティン出身の元サッカー選手です。現役時代は主にディフェンダー（DF）として活躍し、ウェールズ代表としても国際舞台でプレーしました。

クラブキャリア
マンチェスター・シティFCのアカデミーで育成された後、2005年にレクサムFCのユースチームへ移籍。2007年にトップチームへ昇格し、プロとしてのキャリアをスタートさせました。2010年、当時フットボールリーグ・チャンピオンシップに所属していたスウォンジー・シティAFCへ加入。チームはウェールズ勢として初のプレミアリーグ昇格を果たし、テイラー自身も貴重な経験を積みました。翌2011-12シーズンも年間11位という成績を収めました。

2012-13シーズンはレギュラーとしての活躍が期待されていましたが、2012年9月1日のサンダーランドAFC戦で、相手選手からのタックルを受け左足首を骨折。長期離脱を余儀なくされました。2014年1月にはフラムFCへの移籍で合意に至りましたが、妻の出産が重なったため、契約は破談となりました。

2017年1月には、チャンピオンシップのアストン・ヴィラFCへ移籍。移籍金は約500万ポンドと推定されています。2021年11月には、ミドルズブラFCと短期契約を結び、2022年1月には契約をシーズン終了まで延長しましたが、同年11月7日に現役引退を表明しました。

代表キャリア
ウェールズ代表としては、2010年5月23日のクロアチアとの親善試合でA代表デビューを果たしました。2012年には、イギリス代表の一員としてロンドンオリンピックに出場。2016年のUEFA EURO 2016では、グループリーグ第3戦のロシア戦で代表初得点を記録しました。

人物
インドにルーツを持ち、母親はコルカタ出身です。

タイトル
スウォンジー・シティAFC
フットボールリーグカップ：1回（2012-13）

外部リンク
Neil Taylor - Soccerbase

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