ヌエボ・エスタディオ・デ・マラボ

ヌエボ・エスタディオ・デ・マラボ（Nuevo Estadio de Malabo）は、赤道ギニアの首都マラボに建設された多目的スタジアムです。主にサッカーの試合に使用されています。

概要

2007年に開場し、15,250人を収容可能です。サッカー赤道ギニア代表のホームスタジアムとして利用されており、重要な国際試合がここで行われます。また、赤道ギニア・プレミアリーグに所属する複数のクラブ、具体的にはアトレティコ・マラボ、アトレティコ・セム、デポルティボ・ウニダード、CDエラ・ンゲマ、パンサーズFC、メヘタリアノスFCといったチームが、ホームスタジアムとしてこのスタジアムを使用しています。国内リーグの熱戦が日々繰り広げられています。

主要な大会・イベント

2012年には、アフリカネイションズカップ2012のグループステージの試合会場の一つとして選ばれました。この大会では、多くの観客がスタジアムに詰めかけ、熱狂的な雰囲気の中で試合が繰り広げられました。また、2008年にはアフリカ女子選手権の決勝戦の会場にも選ばれており、女子サッカーの発展にも貢献しています。

このように、ヌエボ・エスタディオ・デ・マラボは、赤道ギニアのサッカーの中心地として、また国際的なスポーツイベントの舞台として、重要な役割を果たしています。スタジアムは、地元住民にとって誇りであり、国内外からの訪問者にとっても、記憶に残る場所となっています。

外部リンク

worldstadiums.comによる紹介
fussballtempel.netによるスタジアムの写真

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