ネプリーグ (深夜時代)

ネプリーグ（深夜時代）の概要

『ネプリーグ』は、2003年4月16日から2005年3月30日までフジテレビで放送された深夜のバラエティ番組で、ネプチューンがメインキャストを務めました。毎週水曜日の夜11時から30分間の枠で放送され、様々な対決形式のゲームが中心となっていました。

番組のスタートと視聴率の変遷

当初は『Matthew's Best Hit TV』に視聴率で劣っていたものの、2004年に「ファイブリーグ」コーナーが好評を博し、視聴率は上昇しました。特に2004年9月15日には番組史上最高の16.8%を記録し、その後も独走状態が続きました。2005年2月には初のゴールデン2時間スペシャルが放送され、視聴率14.5%を達成しました。

コーナー紹介

深夜時代の『ネプリーグ』では、多彩なコーナーが展開されました。特に人気のあったコーナーをいくつか紹介します。

• - ネプセレクション: 番組初回から登場したこのコーナーでは、出演者が「体験したいもの」を多数決で選び、選ばれた方が実際にスタジオで体験するものでした。
• - 潜入!!秋葉カンペーさん: アイドルの販促イベントを裏側からフォローするこのセグメントは、アイドル業界のリアルが垣間見られ、高い人気を誇りました。
• - たけのこニョッキ: 難易度の高い言葉遊びゲームで、参加者が順番に「ニョッキ」と言い合う過程で失格を競いました。
• - ファイブリーグ: メインコーナーとも言えるこのセクションでは、5文字の正解を目指して観客と参加者が対決しました。

出演者とゲスト

ネプチューンの3人を中心に、さまざまなゲストが登場し、番組を盛り上げました。2004年2月には石原良純や千秋が出演し、続く放送ではKABA.ちゃんや井森美幸、辰巳琢郎など多くの著名人が参加しました。

最後の放送とその後

2005年3月30日、深夜放送は「ファイブリーグ総集編SP」で幕を閉じました。その後はゴールデンタイムへと移行し、新たなクイズ番組として再スタートしました。しかし、深夜時代に親しまれたコーナーはほとんどが終了し、視聴者にとっては名残惜しい時間となりました。

影響と評価

『ネプリーグ』深夜時代は、視聴者の参加を促すインタラクティブな要素を持ちながら、様々なゲームで対決するスタイルが受け入れられ、人気を博しました。また、出演者たちの独特なキャラクターやユーモアも視聴者に愛された要因のひとつです。これらのフレッシュなアイディアは後のバラエティ番組に多大な影響を与えました。

『ネプリーグ』の人気はその後も続き、様々な形での復活を果たし、今もなお多くのファンに支持されています。

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