ノヴィ・グラード (スルプスカ共和国)

ノヴィ・グラード（ボサンスキ・ノヴィ）

ノヴィ・グラード、またはボサンスキ・ノヴィは、ボスニア・ヘルツェゴビナを構成するスルプスカ共和国に属する町であり、基礎自治体です。ボスニア・ヘルツェゴビナ北西部のボサンスカ・クライナ地方北部に位置し、サナ川とウナ川に沿って、グルメツ山とコザラ山の間に広がっています。川を挟んだ対岸はクロアチアの町ドヴォルです。現在、ノヴィ・グラード自治体には約8,500世帯、30,000人の人々が暮らしています。

地名について

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争時、この地の名前は現在のノヴィ・グラードに変更されましたが、公式にはボサンスキ・ノヴィ、またはシンプルにノヴィとして知られています。ボスニア・ヘルツェゴビナ政府は自治体の名称としてノヴィ・グラードとボサンスキ・ノヴィの両方を使用していますが、スルプスカ共和国政府はノヴィ・グラードの名称を使用しています。

歴史

ボサンスキ・ノヴィが最初に言及されたのは1280年のことで、「新しい町」を意味するローマ名、カストリュウム・ノヴュウム（Castrum Novum）として記録されています。オスマン帝国支配を経て、オーストリア＝ハンガリー帝国支配下の1895年、公式に町の名はボサンスキ・ノヴィとされました。当時、ボサンスキ・ノヴィには典型的なボスニア人が550世帯、3,300人暮らしていました。ウナ川とサナ川には木造の橋が架けられていましたが、住民たちは春の増水や洪水に悩まされていました。1906年には、ウナ川にシンボルとなる岸壁が築かれています。1872年には、ボスニアの町では初となる鉄道駅が開業し、他のボサンスカ・クライナ地方の町に比べて文化や経済において有利な立場にありました。同時期には最初の病院も設立されています。ボスニア紛争後、ボサンスカ・コスタイニツァがノヴィ・グラードから分離しました。

地区

ノヴィ・グラードは以下の地区によって構成されています。

Ahmetovci, Blagaj Japra, Blagaj Rijeka, Blatna, Bosanska Kostajnica, Bosanski Novi, Cerovica, Crna Rijeka, Čađavica Donja, Čađavica Gornja, Čađavica Srednja, Ćele, Devetaci, Dobrljin, Donje Vodičevo, Donji Agići, Donji Rakani, Gornja Slabinja, Gornje Vodičevo, Gornji Agići, Gornji Rakani, Grabašnica, Grdanovac, Gumnjani, Hozići, Johovica, Jošava, Kalenderi, Kršlje, Kuljani, Lješljani, Mala Krupska Rujiška, Mala Novska Rujiška, Mala Žuljevica, Maslovare, Matavazi, Mazić, Mrakodol, Mraovo Polje, Petkovac, Petrinja, Pobrđani, Podoška, Poljavnice, Prusci, Radomirovac, Rakovac, Rašće, Ravnice, Rudice, Sokolište, Suhača, Svodna, Tavija, Trgovište, Vedovica, Velika Rujiška, Velika Žuljevica, Vitasavci, Zovik

外部リンク

Prva stranica Bosanskog Novog (bosanskinovi.com)
Official site of Bosanski Novi
Banja Ljesljani
Radio Bosanski Novi
* stranica Bosanskog Novog 2

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