ハイ・ホープス (ティム・スコット・マッコネルの曲)

ハイ・ホープス (High Hopes)

楽曲の起源

楽曲「ハイ・ホープス」は、ティム・スコット・マッコネルが作詞作曲、1987年のアルバム『ザ・ハイ・ロンサム・サウンド』に初収録。

ザ・ハヴァリナスによるバージョン

原作者ティム・スコット・マッコネルは1989年、ベーシストのスマッティ・スミフ、ドラマーのチャーリー・クインタナと共にバンド、ザ・ハヴァリナスを結成。彼らはこの曲を再録、1990年にバンドのデビューシングルとしてリリース。プロデュースはドン・ゲーマン。

同年には、バンド名を冠したアルバム『ハイ・ホープス』も発売され、1曲目に収録。

シングル収録曲 (ザ・ハヴァリナス版)

シングルは7インチ盤と12インチ盤で発売されました。

7インチシングル
A面: High Hopes (ハイ・ホープス)
B面: Good for Nothing Rag (グッド・フォー・ナッシング・ラグ)

12インチシングル
A1: High Hopes (ハイ・ホープス)
A2: Good for Nothing Rag (グッド・フォー・ナッシング・ラグ)
B1: Why Didn't I? (ホワイ・ディドゥント・アイ?)
B2: Righty Right (ライティー・ライト)

ザ・ハヴァリナス版 クレジット

主な参加メンバーとスタッフ。

ティム・スコット・マッコネル – ボーカル、ギター、リコーダー
スマッティ・スミフ – アコースティック・アップライトベース
チャーリー・クインタナ – ドラム、ハーモニー・ボーカル、パーカッション、ビール瓶
エリック・ウェストフォール – エンジニア
エド・サッカー – ミキシング・エンジニア

ブルース・スプリングスティーンによるカバー

「ハイ・ホープス」は、ブルース・スプリングスティーンは2度カバー。

1回目のカバー (1996年 EP収録)

1995年、『グレイテスト・ヒッツ』セッションでEストリート・バンドと共に録音。音源は1996年3月3日リリースのEP『ブラッド・ブラザーズ』に収録（2曲目）。

2回目のカバー (2014年 アルバム・シングル化)

2013年のオーストラリア・ツアーにサポート参加したトム・モレロの提案でライブ演奏され好評を博す。ツアー中にシドニーのスタジオで再録音されたバージョンは、同年11月25日、同名アルバム『ハイ・ホープス』からの先行シングルとして発表。ビルボード誌Adult Alternative Songsで最高15位。

ブルース・スプリングスティーン版 クレジット

参加ミュージシャン。

1995年テイク
ブルース・スプリングスティーン – ボーカル、ギター、ハーモニカ
ロイ・ビタン – ピアノ、キーボード
クラレンス・クレモンズ – サクソフォーン、パーカッション
ダニー・フェデリシ – オルガン、キーボード
ニルス・ロフグレン – エレクトリック・ギター
ギャリー・タレント – ベース
スティーヴン・ヴァン・ザント – アコースティック・ギター、マンドリン
マックス・ワインバーグ – ドラム
フランク・パガーノ – パーカッション
リサ・ローウェル、スージー・ティレル – バックグラウンド・ボーカル

2013年テイク
ブルース・スプリングスティーン – リード・ボーカル、ギター、ヴィブラフォン、パーカッション
ロイ・ビタン – ピアノ
ニルス・ロフグレン – ギター
パティ・スキャルファ – バッキング・ボーカル
ギャリー・タレント – ベース
トム・モレロ – ギター
チャールズ・ジョルダーノ – アコーディオン
ロン・アニエロ – ドラムループ
バッキング・ボーカル: スージー・ティレル、エヴェレット・ブラッドリー、カーティス・キング、シンディ・ミゼル、ミッシェル・ムーア
* 金管楽器: バリー・ダニエリアン、クラーク・ゲイトン、スタン・ハリソン、エド・マニオン、カート・ラム

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