バローギャングBC -From桑港-

シブがき隊の7thアルバム『バローギャングBC -From桑港-』は、1985年4月21日にリリースされました。このアルバムは、A面とB面に分かれており、それぞれ異なる魅力を持つ楽曲が収録されています。

SIDE A

1. 気分はニューオリンズ: 売野雅勇が日本語詞を手掛け、F.GuidaとJ.Roystarが作曲した楽曲。編曲は鷺巣詩郎が担当し、ニューオリンズの雰囲気を醸し出しています。
2. 白夜のヴァレリー: 売野雅勇作詞、来生たかお作曲による楽曲。大谷和夫が編曲を手掛け、叙情的な世界観を表現しています。
3. ワンモア・ナイト (布川敏和ソロ): 売野雅勇が日本語詞を、Billy Rankinが作曲を担当。鷺巣詩郎が編曲し、布川敏和のソロ曲として収録されています。
4. ハイウェイギャング: 売野雅勇作詞、井上大輔作曲、鷺巣詩郎編曲による楽曲。疾走感あふれるサウンドが特徴です。
5. チェリッシュ (本木雅弘ソロ): 売野雅勇が日本語詞を、R.BellとJ.Taylorが作曲。水谷公生が編曲を担当し、本木雅弘のソロ曲として収録されています。

SIDE B

1. DJ in My Life: 売野雅勇が日本語詞を手掛け、Joey Carboneが作曲。後藤次利が編曲を担当し、都会的なサウンドが印象的な楽曲です。
2. テレフォン・ママ (薬丸裕英ソロ): 売野雅勇が日本語詞を、GazeboとP.L.Giombiniが作曲。水谷公生が編曲を担当し、薬丸裕英のソロ曲として収録されています。
3. 涙のアムトラック: 売野雅勇作詞、井上大輔作曲、鷺巣詩郎編曲による楽曲。哀愁漂うメロディが特徴です。
4. ストリート・ファイティング: 売野雅勇作詞、山梨鐐平作曲、新川博編曲による楽曲。力強いメッセージが込められています。
5. Farewell バロー・ギャング: 伊達歩が作詞、都倉俊一が作曲・編曲を手掛けた楽曲。アルバムを締めくくるにふさわしい、壮大なスケール感を持っています。

『バローギャングBC -From桑港-』は、シブがき隊の音楽性の幅広さを示すと同時に、メンバーそれぞれの個性を際立たせた作品と言えるでしょう。売野雅勇による日本語詞が、各楽曲の世界観をより深く表現しています。また、鷺巣詩郎、水谷公生、後藤次利など、豪華なアレンジャー陣が参加している点も、このアルバムの魅力の一つです。

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