ビター・ティアーズ

ビター・ティアーズ（Bitter Tears）

「ビター・ティアーズ」は、オーストラリアのロックバンドINXSによるシングルです。この楽曲は、アルバム『X』からのもので、オーストラリアでは3枚目、イギリスでは4枚目のシングルとしてリリースされました。曲自体はアンドリュー・ファリスとマイケル・ハッチェンスによって書かれ、彼らの創造性が色濃く反映されています。

このシングルのリリースは、バンドの1991年7月に行われたウェンブリー・スタジアムでのコンサート「SummerXS」と重なっており、後にその模様はドキュメンタリー『Live Baby Live』に収められました。前作「バイ・マイ・サイド」が期待外れに終わった後、この「ビター・ティアーズ」は全英シングルチャートで最高30位を記録し、バンドの復活を印象づける結果となりました。

B面曲について

「ビター・ティアーズ」のシングルのB面には、アルバム『X』に収録された「フェイス・イン・イーチ・アザー」のライブ・バージョンが含まれています。また、ギタリストでありサクソフォーン奏者のカーク・ペンギリーが手がけ、演奏も行っている「ジ・アザー・サイド」や、ギタリストでキーボード奏者のアンドリュー・ファリスが書いた「スース・ミー」も収められています。

リミックス版についてもいくつかのバージョンが存在しており、ピーター・ロリマーやデイヴィッド・モラレスの手によるリミックスが収められたシングルもリリースされました。

トラックリスト

以下は「ビター・ティアーズ」のトラックリストの一部です。さまざまなバージョンが用意されていることから、ファンは異なるスタイルを楽しむことができます。

UK 7インチ版

• - 「Bitter Tears」(LP Version)
• - 「Soothe Me」
• - 「Bitter Tears」(Lorimer 7

もう一度検索