フィーバー電車でGO!

フィーバー電車でGO!：パチンコとゲームの融合

『フィーバー電車でGO!』は、株式会社SANKYOが開発し、2000年と2006年に発売されたパチンコ機シリーズです。タイトーの人気アーケードゲーム『電車でGO!』とのタイアップが実現し、ゲームの要素をふんだんに取り入れた演出が特徴です。

シリーズの特徴

初代『フィーバー電車でGO!』

確率変動タイプ： 大当たり後、確率変動に突入しやすい仕様(EXを除く)。
楽曲： 大当たり時には、『電車で電車でGO!GO!GO!（SANKYOオリジナルバージョン）』が流れます。元々は『電車でGO!』のCMソングで、歌詞の一部が変更されています。
絵柄の格付け： 絵柄には格付けがあり、「3」「7」「11（鉄ちゃん）」は当たりにくい傾向があります。
豊富なリーチ演出： 各スーパーリーチには逆転パターンやプレミア演出が多数用意され、人気を博しました。

『フィーバー電車でGO!2』

突然確率変動タイプ： 予期せぬタイミングで確率変動が発生する仕様です。
役物： 「電車&遮断機」「警報機」「行先案内板」「路線ランプ」「三共線」などの役物を搭載し、臨場感を高めています。
楽曲： 大当たり時には、『電車で電車でGO!GO!GO!（SANKYOオリジナルバージョン）』に加え、『TRAIN-TRAIN』（ブルーハーツ）、『Choo Choo TRAIN』（ZOO）などの人気曲が流れます。
鉄ちゃんモード： 新たにミッション演出「鉄ちゃんモード」が追加され、ゲーム性が向上しました。

演出の数々

初代の主な演出

リーチ予告演出： 電車の通過パターンや滑りなどで期待度が変化します。
トンネルリーチ： ノーマルリーチハズレ後に発展するリーチで、ネッシーが登場すればプレミア演出です。
列車リーチ： 普通電車、特急、SLの3種類があり、それぞれにプレミア演出が存在します。
踏切リーチ： 画面が踏切に切り替わり、全回転演出が発生することもあります。
駅弁屋リーチ： お弁当を渡せれば大当たりで、カツラがずれるとプレミア演出です。

2の主な演出

背景変化予告： 背景が変化するほど期待度がアップします。
ステップアップ予告： アナウンス、遮断機、役物の電車が登場し、期待度が変化します。
列車通過予告： 電車の種類や組み合わせで期待度が異なります。
スゴロクモード： 大当たり後の時短演出で、ハイパースゴロクモードなら確率変動確定です。
TRAIN-TRAINリーチ、Choo Choo TRAINリーチ： それぞれリーチ中は楽曲が流れ、プレミア演出も存在します。

シリーズ一覧

初代

CRフィーバー電車でGO!SP（2000年4月）
CRフィーバー電車でGO!GP（2000年5月）
フィーバー電車でGO!EX（2000年6月）

2

CRフィーバー電車でGO!2SF-T（2006年7月）
CRフィーバー電車でGO!2MF-T（2006年7月）
CRフィーバー電車でGO!2DX-T（2006年7月）

関連商品

* FEVER3 SANKYO公式パチンコシミュレーション（プレイステーション用ゲームソフト）

『フィーバー電車でGO!』シリーズは、『電車でGO!』のファンはもちろん、パチンコファンにも楽しめる要素が満載の機種です。多彩な演出や楽曲、そしてゲーム性で、多くの人々を魅了しました。

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