フラ フラ フラ

アルバム『フラ フラ フラ』の詳細

SIONの11枚目のオリジナル・アルバム『フラ フラ フラ』は、1997年3月21日にBAIDIS（テイチク）から発売されました。この作品は、SIONの新曲を楽しむことができるものであり、彼が約1年4か月ぶりにリリースするオリジナルアルバムとして、多くのファンの期待を集めました。なお、SIONはこのアルバムをもってテイチクからの移籍を果たしますが、その後再び同レーベルにカムバックすることとなります。

リリースの変遷

『フラ フラ フラ』は初回発売後、2004年6月23日に再リリースされ、その後2008年8月27日には紙ジャケット仕様のリマスタリング版が登場しました。しかし、現在これらの再版は廃盤となっています。

収録曲

アルバムには、以下の楽曲が収められています。すべての曲の作詞・作曲はSIONによるもので、編曲は松田文が手掛けています（M-11を除く）。

1. 桜のトンネル (5:49)
2. ぶるうむうん (5:08)
3. サンタクロースの夢を嚙って (4:47)
4. ゆうじ (3:49)
この曲は元SHADY DOLLSの大矢郁史をモデルにしています。
5. ちょっといいな (5:20)
6. がんばれがんばれ (アルバム・ヴァージョン) (4:07)
7枚目のシングルのアルバムバージョンで、キリン烏龍茶「鳳凰」CMソングとしても知られています。
7. 腰を上げて (3:45)
8. せっかく生まれてきたからよ (4:11)
9. バス (5:07)
10. フラ フラ フラ (6:11)
11. 8月の自惚れ (4:17)

参加ミュージシャン

このアルバムには、以下のミュージシャンが参加しています。

• - SION：ボーカル、アコースティック・ギター
• - 松田文：エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター
• - 早川岳晴：ベース
• - 宮田繁男：ドラム
• - 細海魚：オルガン、アコーディオン、ピアノ
• - 三沢泉：パーカッション
• - 小山秀樹：オルガン、アコーディオン、ピアノ
• - ポニー：バンジョー、アイリッシュ・フルート、ホイッスル、アイリッシュブズーキ
• - 吉川忠英：アコースティック・ギター
• - 尾崎孝：スティール・ギター

『フラ フラ フラ』は、SIONの音楽的な魅力を凝縮した作品であり、聴くものを引き込む力を持っています。このアルバムを通じて、SIONの深い歌詞やメロディの魅力を再発見することができるでしょう。

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