フランク・メイソン

フランク・レオ・メイソン3世

フランク・レオ・メイソン3世（Frank Leo Mason III, 1994年4月3日 - ）は、アメリカ合衆国バージニア州ピーターズバーグ出身のプロバスケットボール選手。ポジションはポイントガード。

来歴

バージニア州ピーターズバーグで、モーゼス・マローンの母校でもあるピーターズバーグ高校で活躍。その後、カンザス大学に進学し、才能を開花させました。

大学2年生の2014-15シーズンから先発に定着すると、Big-12の2ndチームに選出。翌2015-16シーズンにはディフェンシブチームにも選ばれました。最終学年の2016-17シーズンには、平均20.9得点、5.3アシスト、3ポイントシュート成功率47.4%という目覚ましい成績を残し、Big-12最優秀選手、カレッジ最優秀選手に贈られるボブ・クージー賞を受賞するなど、キャリア最高のシーズンを送りました。

NBAキャリア

2017年のNBAドラフトでサクラメント・キングスから34位で指名を受け、7月15日に3年契約を締結。NBA選手としてのキャリアをスタートさせました。

ロサンゼルス・レイカーズ

2021年10月13日、ロサンゼルス・レイカーズとエグジビット10契約を結びましたが、翌日に解雇されました。

国外でのキャリア（2022-）

2024年6月22日、LBA（イタリアのプロバスケットボールリーグ）に所属するスカファーティ・バスケットへの加入が発表されました。しかし、スカファーティで試合に出場することなく、10月5日にはCBA（中国プロバスケットボールリーグ）に所属する福建鱘潯興籃球倶楽部への加入が発表されました。

アメリカ代表

2015年に韓国・光州広域市で開催されたユニバーシアードにアメリカ代表として出場し、金メダルを獲得。大会MVPにも選出されるなど、輝かしい成績を残しました。

プレースタイル

ポイントガードとして、得点能力とアシスト能力を兼ね備えています。特に、大学最終年には3ポイントシュート成功率47.4%を記録するなど、アウトサイドシュートの精度も高く、オフェンスにおける様々な貢献が期待できます。

脚注

選手の通算成績と情報 NBA

選手の通算成績と情報 NBA日本

Basketball-Reference

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