フースーヤ

フースーヤについて

フースーヤは、吉本興業大阪本社に所属する日本のお笑いコンビで、メンバーは田中ショータイムと谷口理の二人です。二人は、兵庫県で学びながら出会い、2015年に吉本興業の養成所「大阪NSC」に入所。コンビは38期生としてスタートを切りました。

メンバー紹介

田中 ショータイム

田中は1993年7月10日生まれの31歳で、コンビのノリ担当を担っています。身長は178cm、体重は59kg。兵庫県神戸市出身で、本名は田中翔です。趣味はスポーツ全般（特にサッカー）や音楽鑑賞、洋服購入、ゲームなど多岐にわたります。特にガールズグループのTWICEの大ファンで、推しはナヨンです。特技は歌、ウクレレ、ヘアセットで、自身の容姿に関して多田健二（COWCOW）に似ているとも自称しています。

谷口 理

谷口は1993年5月1日生まれで、ボケ担当を担当しています。兵庫県神戸市須磨区出身で、身長170cm、体重58kg。彼の趣味は漫画やテレビゲーム、掃除などで、特技としては逆立ち歩行や声優のモノマネを得意としています。谷口の漫才における特徴は、ユーモアと意外性が詰まった言動です。

コンビ誕生の経緯

二人は兵庫県立須磨友が丘高等学校の同級生でした。高校2年生の時、谷口が田中に「お笑い芸人になりたい」と告白し、意気投合。2015年に吉本興業の養成所へ入所し、「クレイジーダイヤモンド」という初期のコンビ名を持ちましたが、先輩の助言を受けて「アマテラス」に改名。最終的に個性的な名前として「フースーヤ」が選ばれ、そのユニークさが彼らの特徴となりました。

芸風とスタイル

フースーヤの芸風は、主に漫才とコントで、オーソドックスな設定の中にリズムネタやギャグを巧みに挟み込むスタイルが特徴です。言葉遊びや意味不明なセリフの応酬が観客の興味を引きます。「オーマイゴッドファーザー降臨!」や「ジョージ・クルーニー卵とじ」など、意味のない言葉を用いることで新しい漫才の形を創出しています。

ネタ作りは二人で行い、iPadを用いてしっかりとした台本を作成しています。彼らは、ナイツやオジンオズボーン篠宮のような芸人に憧れ、様々なタイプの芸人から影響を受けています。

賞レース成績

フースーヤは、M-1グランプリやNHK上方[[漫才コンテスト]]においても目覚しい成績を上げており、2023年のM-1グランプリでは準決勝進出を果たしました。また、2024年にはNHK上方[[漫才コンテスト]]で優勝を果たすなど、実力派としての地位を確立しています。

メディア出演

彼らは数多くのテレビ番組に出演し、特に「新しい波24」や「ネタパレ」などのバラエティ番組で活躍しています。また、ラジオ出演やミュージックビデオにも参加し、その幅広い活動を見せています。

まとめ

フースーヤは、そのユニークなコンビ名と個性的な芸風で日本のお笑い界でしっかりとした地位を築いているコンビです。今後のさらなる活躍が期待されます。

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