ブランデー・クラスタ

ブランデー・クラスタ

ブランデー・クラスタは、ブランデーをベースとした、 IBA（国際バーテンダー協会）公認の由緒あるカクテルの一つです。

概要

19世紀中頃、アメリカ合衆国ニューオーリンズで活躍していたバーテンダー、ジョゼフ・サンティーニによって考案されたと伝えられています。

グラスの縁を砂糖で飾るスノースタイルや、螺旋状に剥いたフルーツの皮をグラスの内側に沿わせるスタイルは、このブランデー・クラスタによって確立され、他のカクテルにも影響を与えました。

特に、コニャックをベースとする有名なカクテル、サイドカーは、ブランデー・クラスタからインスピレーションを受けて誕生したと言われています。

レシピ

以下に、IBA（国際バーテンダー協会）が定めるレシピをご紹介します。

材料

ブランデー：52.5ml
マラスキーノ：7.5ml
キュラソー：1tsp（小さじ1杯）
フレッシュレモンジュース：15ml
シロップ：1tsp（小さじ1杯）
アンゴスチュラビターズ：2ダッシュ

作り方

1. カクテルグラスの縁をスライスしたオレンジまたはレモンで湿らせ、砂糖をまぶしてスノースタイルにします。
2. ミキシンググラスに全ての材料を入れ、バースプーンで丁寧にステアします。
3. カクテルグラスに静かに注ぎ入れます。
4. 螺旋状に剥いたオレンジまたはレモンの皮をグラスの内側に沿わせて飾り付けます。


ブランデー・クラスタは、その美しい見た目と、ブランデーの芳醇な香りが楽しめる、特別な一杯です。ぜひお試しください。

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