プレストン・クレイボーン

プレストン・マイケル・クレイボーン

プレストン・マイケル・クレイボーン（Preston Michael Claiborne、1988年1月21日 - ）は、アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身の元プロ野球選手。右投右打の投手として活躍した。

プロ入り前

高校時代には2006年のMLBドラフトでピッツバーグ・パイレーツから指名を受けるも、契約せずにテュレーン大学へ進学。大学ではリリーフとして84試合に登板し、後のチームメイト、ロブ・セゲディンと共にプレーした。

プロ入り後

2010年のMLBドラフトでニューヨーク・ヤンキースから17巡目で指名されプロ入り。A-級、A+級で順調にステップアップし、着実に実績を重ねた。

2013年5月にはメジャー契約を結び、オークランド・アスレチックス戦でメジャーデビューを果たした。この年は44試合に登板し、防御率4.11を記録。

2014年はAAA級での開幕となったが、度々メジャーに昇格。タンパベイ・レイズ戦でメジャー初勝利を挙げた。しかし、同年オフに戦力外通告を受けた。

その後、マイアミ・マーリンズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ傘下を経て、2017年にはテキサス・レンジャーズと契約。AAA級で好成績を残しメジャー昇格を果たすも、再び戦力外となった。

2018年にはクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結んだが、メジャー昇格はならず、FAとなった。

現役引退後

2020年からは、古巣ニューヨーク・ヤンキース傘下のルーキー級で投手コーチに就任し、若手育成に尽力している。

プレースタイル

速球と変化球を織り交ぜた投球で、リリーフとして試合を立て直す役割を担った。

年度別投手成績

2018年度シーズン終了時

背番号

38（2013年 - 2014年途中）
48（2014年途中 - 同年終了）
57（2017年）

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