プロレスリングHEAT-UP

プロレスリングHEAT-UP

プロレスリングHEAT-UPは、神奈川県川崎市を中心に活動するプロレス団体です。2012年12月17日に、元STYLE-Eの選手である田村和宏が中心となり、新たな団体の設立を発表しました。団体名の「HEAT-UP」は、選手やスタッフ、そして観客が一体となって熱くなれるプロレスを提供したいとの意欲から名付けられました。

この団体は「プロレスで社会貢献」を理念として掲げており、地域社会に対する慈善活動も積極的に行っています。その証拠として、後援会には政治家や著名人が参加しており、特に田村の方針に賛同するメンバーが名を連ねています。2016年、2018年、2021年には、とどろきアリーナで開催された大会が川崎市の都市ブランド推進事業に認定されるなど、地域への貢献が評価されています。

歴史

プロレスリングHEAT-UPは、2012年1月31日に北沢タウンホールで旗揚げ戦を行い、その後着々と活動を広げていきました。設立当初、翔太を含む選手たちと共にプロレス業界に新風を吹き込む形でスタートしましたが、翔太は2013年11月に退団しました。

その後、2014年に山本裕次郎が入団し、2016年には「HEAT-UP道場」が栗平のスポーツジム内にオープンしました。翌年の2017年には組織を強化して法人登記し、初めての後楽園ホール大会も成功させました。

2018年には道場を稲田堤に移転し、並行して新たなブランドである「プロレスリングGOING-UP」の設立を発表。さらに、海外のポルトガルと業務提携を結ぶなど、活動範囲を広げましたが、2019年にはGOING-UPブランドは解散しました。

2020年には新たにデビューした選手も加わり、さらなる飛躍を目指しています。2021年にはとどろきアリーナでのビッグマッチを行い、2022年には後楽園ホールにおけるビッグマッチにも挑戦しています。

ブランドとタイトル

プロレスリングHEAT-UPには、自団体内での他にも「プロレスリングGOING-UP」という別ブランドが存在しました。ガッツ石島が主催するこのブランドはガッツワールドプロレスリングの後継を目指していましたが、最終的に解散しています。

団体にはナイスガイガウン王座など、歴代タイトルも存在します。また、灼熱王やパワフルタッグリーグといったリーグ戦も特色としています。

所属選手・スタッフ

現在、HEAT-UPには数多くの選手が所属しており、スタッフには経験豊富なレフェリーやリングアナウンサーが揃っています。著名なレフェリーにはてっしー手島、ミスター村杉などが在籍し、リングを盛り上げています。

後援会

後援会には、多くの著名人や政治家が参加しており、具体的には自由民主党の中山展宏議員や今井絵理子議員、音楽業界からはSHOGOや古坂大魔王などが名を連ねています。彼らはプロレスが持つ社会的意義を理解し、HEAT-UPの理念に共鳴しているのです。

プロレスリングHEAT-UPは、今後も地域社会への貢献を続けながら、魅力的なプロレスを展開していくと期待されています。

もう一度検索