ヘイウッド・ハイスミス

ヘイウッド・ハイスミス

ヘイウッド・リー・ハイスミス・ジュニア（Haywood Lee Highsmith Jr.、1996年12月9日 - ）は、アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア出身のプロバスケットボール選手。
NBAのマイアミ・ヒートに所属し、ポジションはスモールフォワード、またはパワーフォワードを担っています。

経歴

ハイスクール

アーチビショップ・カーリー高等学校では、後にNFL選手となるディオンテ・ハーティーとチームメイトでした。

カレッジ

NCAAディビジョンIIのホイーリング大学に進学。
4年目の2017-18シーズンには平均22得点、12.6リバウンドを記録し、マウンテン・イースト・カンファレンスの最優秀選手に選ばれました。

プロ

2018年のNBAドラフトでは指名を受けず、ドラフト後にトライアウトを経てNBAGリーグのデラウェア・ブルーコーツと契約しました。
2018-19シーズンは21試合に出場し、平均13.7得点を記録しました。

フィラデルフィア・76ers

2019年1月8日、フィラデルフィア・76ersとツーウェイ契約を結び、同日のワシントン・ウィザーズ戦でNBAデビューを果たしました。
しかし、6月24日に解雇されています。

ブルーコーツ復帰

2019-20シーズン開幕前にフェニックス・サンズとエグジビット10契約を結びましたが、正式契約には至らず。
その後、76ersとエグジビット10契約を結び、再びGリーグのブルーコーツへ送られました。

クライルスハイム・マーリンズ

2020年9月4日、バスケットボール・ブンデスリーガのクライルスハイム・マーリンズと契約しました。

二度目のブルーコーツ復帰

2021年7月27日、NBAチームからオファーがあればすぐに退団してもよいという条件付きで、レガ・バスケット・セリエAのクレモナ・バノリ・バスケットと契約。
その後、76ersからエグジビット10契約のオファーがあったため、試合に出場することなく退団しました。
9月30日に76ersと契約しましたがすぐに解雇され、三度ブルーコーツへ送られることとなりました。

マイアミ・ヒート

2021年12月30日、マイアミ・ヒートと10日間契約を結びました。

三度目のブルーコーツ復帰

2022年1月9日にブルーコーツと契約し、四度目の在籍となりました。

ヒート復帰

2022年2月15日にヒートと10日間契約を結び、その後二度目の10日間契約を経て、3月8日に正式契約を結びました。
2022-23シーズンには、2022年12月20日のシカゴ・ブルズ戦でキャリアハイとなる18得点を記録。
チームは第8シードながらNBAファイナルに進出し、デンバー・ナゲッツとの第一戦でキャリアハイの18得点を記録しましたが、ファイナルでは1勝4敗で敗れました。
2024年7月8日には、ヒートと再契約しています。

プレースタイル

ハイスミスは、高い身体能力を生かしたディフェンスと、アウトサイドシュートを兼ね備えたフォワードです。
Gリーグでの経験を活かし、NBAでも着実に成長を続けています。

個人成績

NBA

脚注

外部リンク

選手の通算成績と情報 NBA
NBA日本
* Basketball-Reference

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