ベン・マクレモアとは？意味をやさしく解説

ベン・マクレモア：NBAと海外を渡り歩くシューターの軌跡

ベン・エドワード・マクレモア3世は、1993年 2月11日にアメリカ合衆国ミズーリ州セントルイスで生まれました。彼はプロバスケットボール選手として、NBAと海外の舞台で活躍しています。

マクレモアはカンザス大学で2年間プレーし、2年生時には平均16.3ポイントを記録。2013年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明し、全体7位でサクラメント・キングスに指名されました。ルーキーシーズンとなった2013-14シーズンは、全82試合にフル出場し、平均8.8ポイントを記録しました。

2017年夏、キングスからクオリファイング・オファーの提示を受けられなかったマクレモアは、7月2日にメンフィス・グリズリーズと2年1070万ドルの契約を結びました。しかし、8月8日にロサンゼルスでのトレーニング中に右足を負傷し、全治2~3ヶ月の重傷を負ったと報じられました。

2018年7月17日、マクレモアはギャレット・テンプルとのトレードで、2021年の2巡目指名権とデヨンタ・デイビスと共にサクラメント・キングスに放出され、再びキングスの一員となりました。

2019年7月23日、ヒューストン・ロケッツと契約。しかし、2021年4月3日にロケッツから解雇されました。

2021年4月7日、ロサンゼルス・レイカーズと2020-21シーズン終了までの契約を結び、名門チームでプレーする機会を得ました。

2021年8月5日、ポートランド・トレイルブレイザーズと1年契約を結び、新たなチームで再起を図りました。

2024年8月23日、BSL（トルコバスケットボールスーパーリーグ）に所属するメルケゼフェンディ・ベレディイェ・デニズリ・バスケットへの加入が発表され、海外でのキャリアをスタートさせました。

カンザス大学時代はピュアシューターとして高い評価を受け、NBAスカウトや関係者からは「レイ・アレンの再来」と期待されていました。しかし、NBA入りしてからは、その自慢のシュート力を十分に発揮できずに苦しんでいます。

プロ入り当時の背番号は「16」でしたが、2014-15シーズン開幕前に、サクラメント・キングスがかつての名シューター、ペジャ・ストヤコビッチが着けていた同じ背番号の「16」を永久欠番に認定したため、同シーズンから大学時代に着用していた背番号「23」に変更しています。

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