ホセ・モラレス (捕手)

ホセ・グイエルモ・モラレス：プエルトリコ出身の元プロ野球捕手

ホセ・グイエルモ・モラレス（José Guillermo Morales、1983年2月20日 - ）は、プエルトリコのリオ・ピエドラス出身の元プロ野球選手です。右投両打の捕手として、メジャーリーグ（MLB）で活躍しました。

プロ入りとツインズ時代

2001年のMLBドラフトでミネソタ・ツインズから3巡目（全体77位）で指名され、プロ入りを果たしました。当初はルーキーリーグでプレーし、2003年に捕手へコンバートされました。2007年には、傘下AAAのロチェスター・レッドウイングスでインターナショナルリーグのオールスターゲームに選出されるなど、着実に力をつけました。

同年9月、ジョー・マウアーとマイク・レドモンドの相次ぐ負傷により、メジャーリーグに昇格。9月8日にメジャーデビューを果たしました。2009年には、ジョー・マウアーの負傷により開幕ロースター入りを果たしました。

2010年1月には右手首の手術を受け、同年9月22日に復帰。この年、キャリアで初めて一塁手としても出場しました。

ロッキーズ、パイレーツ時代

2010年12月、ポール・バルガスとのトレードでコロラド・ロッキーズへ移籍。2011年6月には、ファールボールが親指に当たり負傷し、60日間の故障者リスト（DL）入り。この年は22試合の出場にとどまりました。

2012年には、ピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結び、傘下AAAのインディアナポリス・インディアンズでプレー。同年11月にFAとなりました。

その後

2013年4月、シカゴ・カブスとマイナー契約を結びましたが、同年6月に解雇。2014年からは、アトランティックリーグのカムデン・リバーシャークスでプレーし、2015年には同リーグのロングアイランド・ダックスと契約しました。

ホセ・グイエルモ・モラレスは、メジャーリーグでの出場機会こそ限られていましたが、マイナーリーグや独立リーグで長くプレーし、野球への情熱を燃やし続けました。

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