ボートピア名古屋

ボートピア名古屋について

ボートピア名古屋（ボートピアなごや）は、愛知県名古屋市港区に位置している競艇場の場外発売場です。2006年8月22日にオープンし、スーパーマーケット「京屋」の跡地に設立されました。開業以来、昼間と夜の競走を併売してきており、2012年からは最大5場の競艇を同時に扱う新体制に移行しました。

施設概要

ボートピア名古屋では、競走が行われる常滑競艇場を中心に、他の東海地区の競艇場や全国のGI競走票を販売しています。昼間の競走は常滑で行われている場合、その舟券が発売されますが、休場時には他の競艇場が中心となります。ナイター競走では、主に蒲郡競艇場の馬券を取り扱っています。舟券の締切は本場の2分前とし、スピーディな取引を実現しています。

周囲には専用駐車場も完備されていますが、競艇ファンによる集客が多いため、駐車場は混雑することがしばしばです。常に向かいの駐車場は満杯になりやすく、近隣にも提携駐車場が存在しますが、料金が高めです。

施設の特徴

ボートピア名古屋の外観は立派で、1階には広々としたスペースがあり、インフォメーションデスクと「オレンジボート」という食堂があります。さらに、各競艇場の出走表や成績を表示するモニター、コインロッカーも設置されています。
有料指定席は、エグゼクティブシート、ゴールドシート、プラチナシートの3種類があり、それぞれ異なる料金で利用可能です。加えて、エグゼクティブルームやプレミアムスイートといった豪華な部屋も完備されており、特別な体験ができるようになっています。

館内は一般席と有料席に分かれており、禁煙区域が確保されていますが、喫煙者向けの専用ルームもあります。ボートピア名古屋の特徴的な設備としては、各フロアに設置されている大型モニターや、舟券購入専用の自動発売機が挙げられます。

イベントとサービス

ボートピア名古屋では、さまざまなイベントやサービスも行われており、元競艇選手による「競艇教室」やトークショー、舟券予想大会などが実施されています。このイベントは、競艇の楽しさを広めることを目的としています。さらに、「フナ犬」というマスコットキャラクターも在籍しており、親しみやすい存在となっています。

アクセス情報

ボートピア名古屋へのアクセスは非常に便利で、名古屋市営地下鉄名港線の築地口駅から徒歩約1分の立地にあります。また、名古屋市営バスや国道からのアクセスも良好です。
現地ではテレホンサービスを利用して競走結果を確認することもできます。

ボートピア名古屋は、競艇ファンにとって魅力的なスポットとなっており、今後も多くの来場者が訪れることでしょう。

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