ポンバシwktkメイツ

ポンバシwktkメイツ：日本橋発、個性派アイドルグループの軌跡

ポンバシwktkメイツは、大阪府大阪市浪速区の日本橋エリアを拠点に活動していた日本の女性アイドルグループです。1980年代に一世を風靡したおニャン子クラブを彷彿とさせるコンセプトで、2009年9月に結成されました。本稿では、彼女たちの活動概要から、妹分ユニットであるカミマエヅwktkメイツについても詳しく解説します。

概要

ポンバシwktkメイツは、大阪・日本橋に位置する日本橋19ビルの3階にあった「日本橋wktkTHEATRE」を主な活動拠点としていました。ここでは「聖wktk女学院」というアイドルイベントが開催され、メンバーは「生徒」という設定で、定期的な公演やイベント出演を行っていました。他のイベントでは、メンバーがソロ名義で出演することも多く、グループとしての活動と並行して、個々の才能も伸ばしていました。

妹分ユニットとして、愛知県名古屋市の大須エリアを中心に活動する「カミマエヅwktkメイツ」も存在しました。彼女たちは「Carnival☆Stars」を拠点に活動を展開していましたが、2015年10月28日にメンバー全員が卒業し、活動を休止しました。

ポンバシwktkメイツ自体も、2017年1月30日の定期公演をもってメンバー全員が卒業し、活動休止となりました。しかし、2019年10月10日と17日にBSプレミアムで放送された「まいど！修繕屋です」で一夜限りの復活を果たし、この放送をもって正式に解散となりました。

メンバー

ポンバシwktkメイツの特徴として、おニャン子クラブと同様に「出席番号制」が導入されていました。メンバーは、学業や女優・声優業への進出を目指して卒業していく者もいれば、目立った活動実績を残せずに脱退していく者もいました。

カミマエヅwktkメイツの元メンバーとしては、えみりぃ、みら、瀬乃かなみ、柚希すもあが在籍していました。

ディスコグラフィー

ポンバシwktkメイツは、CDやDVDといった作品もリリースしています。

CD

地下アイドルなんて呼ばせない!!（2010年4月26日発売、自主制作盤）
KWMD〜ktkr wktk ミラクル大作戦!!（2011年3月20日発売、自主制作盤）
BAKA POP!!（2013年6月5日全国流通発売、バウンディ（流通盤）、SP!KeRecords（会場盤））
スカッとPUNCH!!（2014年9月24日全国流通発売、SPACE SHOWER MUSIC）
次世代アイドル革命BLUE LIPS（2012年9月26日全国流通発売、テイチクエンタテインメント）
JapanIdolFile（2013年4月24日全国流通発売、T-Palette Records）
TOY BOX（2010年10月24日発売、SP!KeRecords）

DVD

サンドウィッチマンのご当地アイドル発掘団 VOL.4 大阪編（東映ビデオ、2011年10月21日発売）

聖wktk女学院

聖wktk女学院は、ポンバシwktkメイツが拠点としていたアイドルイベントです。毎週月曜日に日本橋wktkTHEATREで開催され、夕やけニャンニャンをモチーフにした、歌やバラエティコーナーが中心のイベントでした。他のアイドルイベントとは異なり、「お笑い」や「バラエティ性」を重視した内容が特徴でした。

メディア出演

ポンバシwktkメイツは、数多くのテレビ番組やラジオ番組に出演しました。その活動は、ローカルアイドルとしてだけでなく、大阪を代表するアイドルグループとしても注目を集めました。

テレビ

おはよう朝日です
FNNスーパーニュースアンカー
Three-Nineee the TV
サンドウィッチマンのご当地アイドル発掘団
今ちゃんの「実は…」
めっちゃ、アイドルやねん!
あほやねん!すきやねん!
ヨルスパ! 週刊プライデー
生×カラ!TV
iDOLTunes
パチンコ楽園
ハッピーMusic
うまンchu☆
アイドル界隈
カンニング竹山のゼニウスの夜
きらきらアフロTM
東京ダイナマイトの素晴らしいTV
武器はテレビSMAP×FNS 27時間テレビ内めちゃ×2イケてるッ!企画「ドキッ! めちゃ²SMAP 男だらけの水泳大会」
おしゃべりHOP CLUB
まいど！修繕屋です

ラジオ

ポンバシwktk学園放送部www
Mr.シンのドリームトーカー
U.M.Uご当地アイドルフェスティバル 〜ジモラブNo.1決定戦〜
wktkラヂオ学園
umedamon-劇場へ行こう
ザ・カンムリラジオ


ポンバシwktkメイツは、そのユニークなコンセプトと、メンバーの個性的なキャラクターで、大阪のアイドルシーンに独自の足跡を残しました。彼女たちの活動は、ローカルアイドル文化の一つの象徴として、今後も語り継がれていくことでしょう。

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