マイク・バクスター

マイク・バクスター：不屈の精神でメジャーを駆け抜けた外野手

マイケル・ジョゼフ・バクスター（Mike Baxter）は、1984年12月7日、ニューヨーク市クイーンズ区に生まれた元プロ野球選手です。右投左打の外野手として、サンディエゴ・パドレス、ニューヨーク・メッツ、ロサンゼルス・ドジャース、シカゴ・カブスなどでプレーしました。

プロ入りとパドレス時代

2005年のMLBドラフトで、バクスターはサンディエゴ・パドレスから4巡目指名を受けプロ入り。A級、A+級、AA級、AAA級と着実にステップアップを重ね、2010年にはAAA級で打率.301、18本塁打、22盗塁という好成績を残し、メジャー昇格を果たしました。9月6日のロサンゼルス・ドジャース戦でメジャーデビューを飾りました。

メッツ時代：記憶に残るビッグプレー

2011年、バクスターはニューヨーク・メッツへ移籍。2012年6月2日のセントルイス・カージナルス戦で、フェンスに激突しながらもヤディアー・モリーナの打球を好捕するビッグプレーを見せました。このプレーは、チームを勝利に導き、ファンを熱狂させました。しかし、この際に肩を負傷し、故障者リスト入りを余儀なくされました。

ドジャース、カブス時代

2013年、バクスターはドジャースへ移籍。2015年にはカブスと契約し、メジャー昇格を果たしますが、シーズン途中にDFAとなり、FAとなりました。

マリナーズ傘下時代と引退

2015年12月、シアトル・マリナーズとマイナー契約を結びましたが、メジャー昇格は叶わず、2016年オフにFAとなり、現役を引退しました。

プレースタイル

バクスターは、シュアな打撃と堅実な守備が持ち味の外野手でした。走塁意識も高く、積極的な走塁でチームに貢献しました。また、故障に苦しみながらも、常に前向きな姿勢でプレーする姿は、多くのファンに感動を与えました。

詳細情報

右投左打
外野手
* 背番号：24 (2010年)、23 (2011年 - 2013年)、37 (2014年)、29 (2015年)

マイク・バクスターは、スター選手ではありませんでしたが、そのひたむきなプレーで、多くの人々の記憶に残る選手となりました。

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