マニー・アコスタ

マヌエル・アルシデス・アコスタ・モリーナ

マヌエル・アルシデス・アコスタ・モリーナ（Manuel Alcides "Manny" Acosta Molina, 1981年5月1日 - ）は、パナマ共和国コロン県コロン出身のプロ野球選手（投手）。右投右打。

経歴

1998年、16歳でニューヨーク・ヤンキースとドラフト外で契約。マイナーリーグで約6年間プレーした後、2003年にアトランタ・ブレーブスへ移籍。

ブレーブスでは、主にリリーフとしてマイナーで実績を積み、2006年にはWBCパナマ代表に選出。2007年8月にはメジャーデビューを果たし、21試合に登板、防御率2.28と好成績を収めました。2008年は46試合に登板し、防御率3.57。

2010年、ニューヨーク・メッツへ移籍。41試合に登板し、防御率は良かったものの、得点圏での被打率が高く、苦しい場面での登板が多かった。

2012年は成績が振るわず、FAとなりましたが、WBC予選パナマ代表に選出。

2012年12月、読売ジャイアンツへの入団が発表され、NPBへ。しかし、2013年は右肩の故障もあり、期待されたほどの活躍はできず、同年オフに自由契約となりました。

2014年からはメキシカンリーグでプレー。複数の球団を渡り歩き、2019年までプレーしました。

プレースタイル

最速150km/hを超えるストレートが持ち味。同郷のマリアノ・リベラを参考にした独特の構えから、フォーク、チェンジアップ、スライダーを織り交ぜる投球スタイル。制球力に課題を残すものの、その球威はメジャーでも通用しました。

人柄

親しみやすい性格で、メッツ時代には高橋尚成らチームメイトとも積極的にコミュニケーションを取りました。

詳細情報

年度別投手成績

(2020年度シーズン終了時)

記録

初登板：2013年3月30日、対広島東洋カープ2回戦（東京ドーム）、12回表に6番手で救援登板・完了、1回無失点
初奪三振：同上、12回表に栗原健太から空振り三振
初勝利：2013年6月25日、対広島東洋カープ10回戦（MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島）、7回裏に2番手で救援登板、1回無失点
初ホールド：2013年7月31日、対東京ヤクルトスワローズ12回戦（東京ドーム）、6回表に2番手で救援登板、1回1失点

背番号

46 （2007年 - 2009年、2011年 - 2012年）
36 （2010年）
49 （2013年、2019年 - ）

代表歴

2006 ワールド・ベースボール・クラシック・パナマ代表
* 2013 ワールド・ベースボール・クラシック・パナマ代表

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