ムーの太陽 (みちのくプロレス)

ムーの太陽：みちのく[[プロレス]]が生んだ異次元ユニット

「ムーの太陽」は、みちのく[[プロレス]]に突如として現れた、ザ・グレート・サスケ率いるプロレスユニットです。その奇抜な世界観と予測不能な行動で、プロレスファンを魅了し、多くの伝説と話題を巻き起こしました。

結成の経緯：宇宙からの啓示？

2013年12月、みちのく[[プロレス]]後楽園大会でのこと。恒例の宇宙大戦争で死闘を繰り広げていたザ・グレート・サスケとバラモン兄弟。これまで犬猿の仲であった彼らが、サスケの提案によりまさかの合体！

サスケはバラモン兄弟に対し「地球の危機に対して、力を合わせよう」と呼びかけ、バラモン兄弟もこれを受諾。こうして、2014年1月11日、青森大会にてサスケを「救世主（メシア）」として、「ムーの太陽」が誕生したのです。

活動：プロレス界を席巻するカオス

ムーの太陽は、結成後すぐにその存在感を発揮します。

仙台大観音でのパワー注入
プロレスリングFREEDOMSへの参戦
東北ジュニアヘビー級王座争奪戦への介入
数々の念写による挑戦者決定
宇宙大戦争の勃発

など、その活動は多岐にわたり、常に話題の中心にいました。

宗教観とパフォーマンス

彼らの特徴は、プロレスに独自の宗教観を持ち込んだことです。サスケは「マスター」として、信者（ファン）にありがたいお言葉を授け、アメ玉を配り、イニシエーション（入信儀式）を行いました。バラモン兄弟は聖水を撒き散らし、凶器攻撃を繰り広げるなど、やりたい放題。その予測不能なパフォーマンスは、観客を熱狂させました。

宇宙大戦争

ムーの太陽の代名詞とも言えるのが「宇宙大戦争」です。これは、地球を侵略しようとする宇宙人と、それに対抗するムーの太陽との戦いを描いた壮大なストーリー。E.T.やダース・ベイダー、ウルトラマンロビンなど、様々なキャラクターが登場し、リング内外で激しい戦いを繰り広げました。

信者と課外活動

ムーの太陽には、多くの信者が存在します。プロレスラーだけでなく、一般のファンも信者となり、彼らの活動をサポートしました。また、お花見やサバゲー、SLツアーなど、信者向けの課外活動も積極的に行われました。

分裂と再結成、そして…

2017年、ヤッペーマンズとの対戦中に、バラモン兄弟がマスターを攻撃し、ムーの太陽は分裂。しかし、同年6月には再結託を果たし、再び活動を共にすることになりました。

その後も、ダークサイドムーンの襲撃や宇宙大戦争の激化など、様々な出来事を乗り越え、ムーの太陽はプロレス界にその名を刻み続けました。

メンバー

マスター：ザ・グレート・サスケ
使徒：バラモン・シュウ
使徒：バラモン・ケイ
女神：黒田由紀乃
ムーの学長：八幡カオル

その他、多くの信者とサポートメンバーが存在します。

スタイル

バラモン兄弟が神輿を担ぎ、その上にサスケが乗って入場するのが、ムーの太陽の定番スタイル。サスケのオーバーマスクはバラモン風の落ち武者タイプで、コスチュームは「紫」を基調としています。

功績

第19代東北ジュニアヘビー級王座：バラモン・シュウ
第21代東北タッグ王座：ザ・グレート・サスケ&バラモン・ケイ
みちのくふたり旅2014：バラモン・シュウ&バラモン・ケイ
2014年日本インディー大賞 ベストユニット賞
* 第6代横浜ショッピングストリート6人タッグ王座：バラモン・シュウ&バラモン・ケイ&植木嵩行

まとめ：プロレス界の異端児、ムーの太陽

ムーの太陽は、プロレスの常識を覆す、まさに異端児とも言える存在でした。その奇抜な世界観と予測不能な行動は、賛否両論を呼びましたが、多くのファンを魅了し、プロレス界に大きな影響を与えたことは間違いありません。彼らの残した足跡は、今後も語り継がれていくことでしょう。

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