日本インディー大賞

日本インディー大賞とは

日本インディー大賞は、プロレス専門チャンネルであるFIGHTING TV サムライで放送されている番組「インディーのお仕事」内で発表される、日本のインディープロレス界における年間アワードです。

概要

この賞は、一年を通してインディープロレス界で目覚ましい活躍を見せた選手や団体、興行などを対象としています。最大の特徴は、視聴者からの投票によって受賞者が決定される点です。ファンが選ぶ、真にインディープロレスを盛り上げた立役者たちが表彰される、非常に名誉ある賞と言えるでしょう。

表彰式は、毎年12月31日に後楽園ホールで開催される年越しプロレスの舞台で行われます。一年を締めくくる熱狂的なイベントの中で、栄えある受賞者たちがその功績を讃えられます。

各賞について

日本インディー大賞では、以下の部門で表彰が行われます。

MVP：年間で最も活躍した選手に贈られる、名誉ある賞です。
ベストバウト：年間で最も印象に残った試合に贈られます。記憶に残る激闘が評価されます。
ベスト興行賞：年間で最も優れた興行に贈られます。大会の規模や内容、観客動員などが総合的に評価されます。
ベストユニット賞：年間で最も活躍したユニットに贈られます。チームワークや個々の選手の活躍が評価されます。
ニューカマー賞：年間で最も活躍した新人選手に贈られます。今後の活躍が期待される若手選手に贈られる賞です。

歴代受賞者

以下に、過去の主な受賞者を紹介します。

2023年
MVP：平田一喜（DDTプロレスリング）
ベストバウト：みちのくプロレス 10月15日 矢巾町民総合体育館 高橋ヒロム vs フジタ"Jr"ハヤト
ベスト興行賞：DDTプロレスリング 11月12日 両国国技館 Ultimate Party 2023
ベストユニット賞：アストロノーツ（野村卓矢&阿部史典）
ニューカマー賞：中村宗達（ガンバレ☆プロレス）
2022年
MVP：樋口和貞（DDTプロレスリング）
ベストバウト：みちのくプロレス7月1日後楽園ホール大会東北ジュニアヘビー級選手権試合MUSASHI（王者）vs フジタ"Jr"ハヤト（挑戦者）
ベスト興行賞：大日本プロレス5月5日横浜武道館大会「BIG JAPAN WELCOME BACK」
ベストユニット賞：フェロモンズ（男色“ダンディ”ディーノ&飯野“セクシー”雄貴&今成“ファンタスティック”夢人）
ニューカマー賞：若松大樹（2AW）
2021年
MVP：竹下幸之介（DDTプロレスリング）
ベストバウト：大日本プロレス10月18日後楽園ホール大会BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合野村卓矢（王者）vs 関本大介（挑戦者）
ベスト興行賞：まっする9月1日後楽園ホール大会「まっする5～必殺技はもう決まらない～」
ベストユニット賞：フェロモンズ（男色“ダンディ”ディーノ&飯野“セクシー”雄貴&今成“ファンタスティック”夢人）
ニューカマー賞：ドリュー・パーカー（大日本プロレス）
2020年
MVP：藤田ミノル（フリー）
ベストバウト：DDTプロレスリング11月3日大田区総合体育館大会KO-D無差別級選手権試合遠藤哲哉（王者）vs 佐々木大輔（挑戦者）
ベスト興行賞：大日本プロレス8月29日横浜文化体育館大会「Last BUNTAI at BJW」&「ReOStaff株式会社presentsジュニアトーナメント決勝戦」
ベストユニット賞：アストロノーツ（野村卓矢&阿部史典）
* ニューカマー賞：山下りな（フリー）

（以降、2007年まで省略）

これらの受賞者からもわかるように、日本インディー大賞は、インディープロレス界の多様な魅力を発掘し、その発展に貢献してきた重要な賞であると言えるでしょう。

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