メディカルラボについて
メディカルラボは、株式
会社キョーイクが運営する医系専門予備校です。主に
医学部や
歯学部への進学を目指す学生を対象としており、全国に26箇所の校舎を持つことが特徴です。特に、1対1の完全個別指導を基本とした教育スタイルを採用し、生徒一人ひとりの特性に合わせたカリキュラムを提供しています。
沿革
メディカルラボの歴史は2006年に名古屋校が開校したことから始まりました。翌年には神戸校と福岡校も設立され、その後も着実に校舎を増やしていきました。特に2010年から2017年の間には、全国各地に新たな校舎が次々とオープンし、2020年には
河合塾グループと提携を結び、さらなる発展を遂げました。最近では、2022年に奈良学園前校と浜松校が新たに開校し、ますますその規模を拡大しています。
学習スタイル
メディカルラボの最大の特徴は、完全に個別化された指導方法です。生徒は個別ブースでプロの講師から1対1で授業を受け、学習進捗やテスト結果に基づいて、柔軟にカリキュラムが調整されます。授業は150分のカリキュラム構成で、講義・演習・解説が均等に行われるため、生徒は多角的に学ぶことができます。また、対面授業に加え、オンライン授業も開始しており、コロナ禍にも柔軟に対応しています。
合格実績
2025年度の入試では、メディカルラボからの合格者数は1,368名に達しました。そのうち、
医学部医学科の合格者は1,234名であり、医系専門予備校の中で最高の実績を誇ります。このような成果を上げるために、戦略的な受験校選定や日々のテストを通じた学力確認が重要な役割を果たしています。
学習サポート
メディカルラボでは、徹底したサポート体制を敷いています。生徒には専属の担任がつき、毎月の面談を通じて学習の進捗や悩みを確認します。また、保護者との面談も行い、家庭と連携を取りながら学習支援を行っています。自習室は全国の校舎に設けられ、年中無休で利用可能です。さらに、現役医大生が「質問専任チューター」として常駐し、切実な疑問にも答えてくれます。
情報提供
メディカルラボは、受験情報の提供にも力を入れています。全国82
医学部の最新入試情報を網羅した「全国
医学部最新受験情報」を毎年刊行し、自校の生徒だけでなく一般の方にも有益な情報を提供しています。また、毎月配信される「メディカルラボ通信」では、医系大学の最新のニュースや重要なトピックスを扱い、家族や友人とも情報を共有できる仕組みを整えています。
まとめ
医系専門予備校メディカルラボは、生徒一人ひとりに合った教育を実現するため、個別指導を中心にさまざまなサポートを提供しています。「合格を目指すならメディカルラボ」と言われる所以は、こうした徹底した指導とサポートにあります。医療系を目指す全ての学生にとって、心強い学びの場となるでしょう。